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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

7390OS5:2023/04/28(金) 18:07:11
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1054357
小松空港第2滑走路、現在地の210メートル先に 需要予測は基準満たさず 石川県が配置案
政治・行政

2023/4/28 05:00
 県は27日、小松空港の30年先を見据えたビジョンを策定する検討委員会の第4回会合を県庁で開き、第2滑走路に関する基礎調査の結果として、現滑走路から210メートル離れた海側に配置する案を提示した。この案を基にしたターミナルビルなどの移設立地案も示した。一方、2050年の需要予測では、年間の離発着回数が滑走路新設の基準に満たないことが明らかになった。

 会合は冒頭以外は非公開。県は今後、検討委の議論も踏まえて第2滑走路が実現可能かどうかを判断した上で、今夏以降にビジョンを取りまとめる。

 第2滑走路の配置案は国内基準に基づき、現滑走路との中心線間隔が210メートル(A案)、760メートル(B案)、1310メートル(C案)の3通りを設定。中心線が離れるほど離着陸の処理能力は高い。ただ、B、C案は住宅・工業団地の移転、北陸自動車道の付け替え、海上の埋め立てが必要で、県側は「A案で空港施設の配置案を検討する」とした。委員からA案への反対意見はなかったという。

 A案でターミナルビルやエプロン(駐機場)などをどこに移すかについては、現在地の海側にずらす「セットバック案」、東に置く「東側展開案」、小松市が整備中の産業団地を使う「安宅新地区利用案」の3案を用意した。工期と概算事業費(ターミナルビル建設費など除く)は、セットバック案が7年で360億円、東側展開案が7年で370億円、安宅新地区利用案が6年で370億円。

  ●50年に227万人利用見通し

 2050年の小松空港の需要予測では、国際線の旅客数はタイ便開設などにより18年の21万人から約3倍の61万人に増えるとした。国内線は人口減の影響を受けながらも成田便増便で18年の158万人から166万人に微増し、国際線と合わせ約227万人になると予想。18年に約1万6千回だった年間発着回数は約2万1千回と見込んだ。

 ただ、国は滑走路新設の整備指針で、滑走路1本の発着回数が年10万回を超えていることなどを評価基準に設定。複数の滑走路がある空港は基準を満たしており、中部国際空港は10万回超(18年)でも滑走路は1本のみとなっている。

 これに対し、委員の福村章小松空港国際化推進県議連会長は、小松空港が航空自衛隊小松基地との共用であることから「民航の利用だけでなく国防の観点からも必要性を考えるべきだ」と語った。別の委員からは防衛の面は国の判断になるとの指摘もあった。

  ●安宅進出で意向調査

 宮橋勝栄小松市長は「A案なら安宅新地区産業団地に影響はない」と述べ、速やかに進出希望企業への意向調査に入るとした。


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