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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

7349OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 01:03:15
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/785158
極東ウラジオストク、国際線相次ぎ再開 東南アジア路線中心 ロシアの東方シフト加速
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2023年1月9日 18:21(1月10日 04:30更新)
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東南アジアなどとの国際便の運航が相次ぎ再開しているウラジオストク国際空港=2021年9月
東南アジアなどとの国際便の運航が相次ぎ再開しているウラジオストク国際空港=2021年9月
 ロシア極東の玄関口ウラジオストクで、コロナ禍とウクライナ侵攻の影響で途絶えていた国際線が、昨秋以降、相次いで再開・就航している。日米欧が対ロ制裁などでロシアとの国際線の運航を停止する中、制裁に参加していない東南アジアなどと結ぶ路線が目立つ。欧米との対立で、アジアとの関係強化を目指す「東方シフト」を強めるロシアと、コロナ禍後の経済回復を狙うアジア各国の思惑が一致しているとみられる。
 昨年10〜12月にウラジオストク国際空港との間で再開・就航した国際線は、ラオスのビエンチャン、タイのバンコク、プーケット、ウタパオ、モンゴルのウランバートルの3カ国計5路線。早期に再開していたウズベキスタンのタシケントを加え、現在は4カ国計6路線が発着する。極東の通信社プリマメディアによると、ミャンマーやインド、インドネシアとの便も就航が検討されているという。
 新型コロナウイルスの感染拡大前の2019年、ウラジオストク国際空港は東南アジア主要国に加え、日本の成田、関西の両空港や韓国、中国の主要都市などと20以上の国際線で結ばれていた。プーチン政権は20年3月、コロナ禍を受け、全ての国際線の運航を停止。その後、規制は緩和されたが、昨年2月のロシアのウクライナ侵攻を受け、日本などはロシアとの国際便の運航を休止したままだ。東南アジア線などの再開や就航は、日米欧とは一線を画す動きと言える。
 ロシアは自国に制裁を科す欧米や日本との関係が悪化しているが、ロシアから兵器を購入するベトナムやインドネシアのほか、タイは軍事政権がロシアと防衛協力を進めるなど関係が深い。東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国のうち、ウクライナ侵攻を受けて対ロ制裁に参加するのはシンガポールのみで、中立的な姿勢の国が目立つ。
 中国も対ロ制裁に参加せず、ロシアとのエネルギー分野などの協力を強めているが、ゼロコロナ政策を続けてきた影響などで、いまだにウラジオストクとの国際線は再開していない。
 東南アジア側にとっても、ロシア極東からの観光需要は魅力だ。コロナ禍前、ロシアからタイに年間150万人の観光客が訪れるなど近年、東南アジア観光の人気は高い。制裁の影響で、日本や欧米への旅行を避けるロシア人観光客を取り込めば、コロナ禍からの経済回復を加速させられるとの思惑もあるとみられる。
 ロシアNIS経済研究所の斎藤大輔研究交流部長は「国際的な孤立を避けたいロシアは友好国づくりに躍起で、それには人やモノの往来を活発化させることが大前提だ。ロシアとの国際線を受け入れるかどうかに、侵攻に対する各国の姿勢も表れている」と指摘する。(渡辺玲男)


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