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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

7339チバQ:2022/12/18(日) 09:20:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/977c42fe5db0eb1cbe273e52669267f4aca8c131
丘珠空港の延伸計画、国に提出 1日最大70便、経済効果も
12/17(土) 10:30配信

毎日新聞
丘珠空港(手前)=札幌市提供

 発着できる機種が限られ、小型機の道内便が中心の丘珠空港(札幌市東区)の利用を促進するため、札幌市が滑走路を延伸させる計画を進めている。市や経済団体などでつくる「札幌丘珠空港機能強化推進協議会」は15日、滑走路を300メートル延伸し、1800メートルにすることを盛り込んだ計画を国に提出した。国の審査を経て延伸が実現すれば、道外便の通年運航が可能になる。【高橋由衣】

 北海道新幹線の札幌延伸(2030年度末予定)や道内7空港の一括民営化などによる利用者の需要変化に対応するため、市は16年から滑走路延伸の検討を進めてきた。より大型のジェット機も離着陸できる2000メートルに延ばす案もあったが、事業費が膨らんで工期が長くなることに加え、騒音が増大することから、最終的に1800メートルに延伸する案が採用された。

 「丘珠空港の将来像」と題した計画には、空港の運用時間を前後30分ずつ延長して午前7時から午後9時までとする▽道内から直行便がない道外の空港への路線拡充――を盛り込んだほか、ターミナルビルの拡張や駐機場の増設の必要性も指摘。ビジネスや観光、地域医療に貢献する拠点としてのあり方も示した。

 丘珠空港では現在、道内5空港、道外3空港と結ぶ航空機と、道内の医療過疎地からの通院や患者の輸送などを支える医療用ジェットを運航している。

 道内5空港、三沢空港(青森県)と結ぶ比較的短距離の便ではプロペラ機(座席数48席)が使用され、通年運航している。これに対し松本空港(長野県)、静岡空港と結ぶ小型ジェット機(同約80席)と医療用ジェットの運航は夏のみとなっている。滑走路が延伸されれば、路面が凍結しやすい冬でも安全性を確保することができ、小型ジェット機と医療用ジェットも通年利用が可能となる。

 路線の拡充により、通年で運航する便は1日最大30便から約70便に増え、市は丘珠空港の年間旅客数が約27万人(19年)から約100万人に増えると想定。道外便1便が通年運航されることによる経済効果を年間10億円と試算しており、秋元克広市長は「道内全体の経済活性化につながる」と強調してきた。

 滑走路延伸を含む空港整備費は推計150億〜200億円。空港法の規定により、経費は国が全体の85%(127億〜170億円)を負担し、残りの15%(23億〜30億円)を道と市で負担する。周辺の施設整備にかかる費用は、民間など所有者の負担で推計100億〜150億円。

 国は今後、延伸による事業化が可能かどうか調査を実施する。調査終了までには少なくとも数年はかかる見通し。市は一連の整備完了を32年末ごろと見込んでいる。


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