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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

7332チバQ:2022/11/10(木) 18:07:13
 ◇専門家「慎重に進めるべき」

 定期空路開設を目指して動き始めた県はギアを上げている。まずはチャーター便の利用を促そうと、中村氏は8月の定例会見で、ベトナムとの双方向の観光▽企業の出張▽ベトナム人技能実習生の受け入れ――で「四国全体に働き掛けていきたい」と意気込んだ。愛媛県中小企業団体中央会も四国の他の3県にある同組織に既に応援を求めるなど、「四国で初となる東南アジアへの空の玄関口」に向けた準備が進む。

 一方、中村氏と争う共産新人で党県委員長の林紀子氏(60)は「定期空路開設は唐突だ。『打ち上げ花火的な知事発案の政策』にしか映らない」と批判。物価高騰などで市民の生活苦が強まる中、「県の限られた財源では優先順位が問われる。県民はベトナム便を本当に望んでいるのか」と疑問を突き付ける。

 技能実習生に搭乗してもらう構想についても「実習生の労働環境改善をより優先すべきだ」と強調。「『安上がりの労働力を求めている』と批判されないよう、技能を習得できる訓練の充実などが急務だ。それを抜きにした定期便誘致が果たして真の国際交流に役立つのか」と主張する。

 航空政策に詳しい北海商科大学の田村亨教授(国土計画)は「チャーター便運航は四国の地域ブランドを創ることに貢献でき、インバウンドによる地方創生を支える手段となる」と評価。ただし、定期便の実現については「将来の需要動向は地元の専門家でも読みづらいため、息の長い取り組みになる可能性も高く、判断は分かれるだろう」と指摘したうえで、「“血税”を無駄にせずに将来につなげるには、費用対効果の冷静な分析や、市民への情報開示と意見募集が必要だ。選挙戦なども活用して慎重意見にも耳を傾け、注意深く進めるべきだ」と話す。【鶴見泰寿】

 ◇四国4空港の国際線運航状況

高松空港

<香港><上海>再開時期未定

<台北>2023年1月19日再開予定

<ソウル>22年11月23日再開予定

松山空港

<ホーチミン、ハノイ>年末年始と来春にチャーター便運航、ホーチミンは定期空路開設を模索

<上海><台北><ソウル>再開時期未定

※徳島空港は一時、香港と結ぶ季節定期便があったが、その後運航を停止。高知空港は国際定期便の運航実績はないが、国際線ターミナルの整備を目指している。


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