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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

7289チバQ:2022/05/13(金) 11:42:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ed30e2003fcbef76490cbb73ab13804e0e37c09
沖縄復帰50年 福島と紡ぐ未来(上) 空路 距離縮めた定期便 復活へ商品づくり鍵
5/13(金) 9:51配信

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福島民報
チャーター便で沖縄県から福島空港に戻った乗客ら=12日午後

 12日午後、福島空港に沖縄・那覇空港からのチャーター便が着陸した。146ある座席はほぼ満席で、3日前に沖縄に向かっていた。「南国観光」を楽しんだ約140人の乗客は満足そうな表情で家路に就いた。初の沖縄訪問となった小野町の草野盛一さん(78)は「福島空港から便が出ると聞き、行こうと思った。きれいな海を見ることができて良かった」と振り返る。

 沖縄が日本に復帰した50年前、福島から沖縄に向かうには羽田空港からの直行便を利用するのが一般的だった。当時、東北新幹線は開通前。多くの人はJR東北線の特急か在来線を利用し、到着までに現在より3時間ほど多くかかった。

 福島と沖縄両県民の距離を格段に縮めたのは、福島空港と那覇空港を結ぶ定期便だ。福島空港が開港した翌年の1994(平成6)年9月4日から日本航空(JAL)やグループの日本トランスオーシャン航空(JTA)が運航した。年間延べ7万人程度が利用したが、原油価格高騰などの影響で2009年1月末に撤退。両県をつなぐ空路はチャーター便の運航のみとなった。年間運航数は10便に満たない年が多く、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた2020(令和2)年度はゼロ、2021年度は2便にとどまった。

 定期便の再開を目指し、旅行会社は沖縄復帰50年の節目やコロナ禍がやや落ち着いてきた状況に合わせて今月、福島-那覇のチャーター便による旅行ツアーを計7回企画した。今後の予約も着々と入っているという。

 一方、沖縄県側で企画され、福島県を訪れる旅行企画はほとんどないのが実情だ。今月のチャーター便でも沖縄側からの観光客は訪れない。県空港交流課の二瓶達也課長は「まずは福島県側からの乗客を増やすことが定期便復活に向けた一歩になる」と強調する。

 両県は2018年に官民連携組織「うつくしま・ちゅらしま交流・福島空港利用促進連絡会」を発足させた。チャーター便を利用した旅行商品の企画や観光PRを戦略的に展開する方針を掲げているが、コロナ禍で会合の機会を持てていない。沖縄県観光振興課の担当者は「アフターコロナを見据え、相互交流の振興策を検討したい」と話す。

 定期便の再開を実現するには、地域性が異なる福島、沖縄それぞれの魅力を打ち出し、互いの住民が「行ってみたい」と思える旅行商品づくりが鍵となる。二瓶課長は「双方向で需要を喚起する必要がある」と前を見据えた。

   ◇  ◇

 沖縄が日本に復帰してから15日で50年を迎える。福島、沖縄の両県は空路を活用して人的、物的な交流を深めてきた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の発生後は、福島県出身者を中心に福島での復興支援事業を展開。近年はコロナ禍で交流しにくい状況が続いてきたが、関係者は半世紀にわたって築いた絆を基に両県を結ぶ定期便の復活や次世代につながる交流促進を目指す。


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