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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

7287チバQ:2022/05/13(金) 11:40:01
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/668896
<札幌 道都の空港はいま 丘珠の30年>中 チームで身近な翼PR
04/14 10:35 更新
札幌丘珠空港の旅客ターミナルビル2階に設置されたパネルを前に話す二ツ山政治さん
札幌丘珠空港の旅客ターミナルビル2階に設置されたパネルを前に話す二ツ山政治さん
 札幌市豊平区の元中学校長二ツ山政治さん(83)は、丘珠空港の魅力を見学者に伝えるボランティア「丘珠エアポートガイド」を務めて15年になる。

■小規模逆手に

 登録ガイド10人の中で最高齢。幼いころから空に憧れ、退職後の2007年に応募した。同空港の発着枠は1日44便。二ツ山さんは「この規模だから、地域住民が親しみを持って関われる」と表情を緩める。

 ガイドは札幌丘珠空港ビルが06年から3年間募集した。空港や航空機の知識を学び、幼稚園児から高齢者まで幅広く対応。新型コロナウイルス感染拡大前の19年度には、10年前に比べて約3割増の計63団体約2千人がガイドを利用した。

 だが人口197万人の札幌市に立地するにもかかわらず、丘珠空港は道民への浸透度の薄さを指摘されることがある。18年の市の1万人アンケートでは丘珠を利用したことがないとする回答が6割超。新千歳空港の陰に隠れていることも一因だ。

 だが、関係者は規模の小ささを逆手に取り、連携を密に「チーム丘珠」としてPRに取り組む。ターミナルビルで結婚式や演奏会を開いたり、離着陸のない早朝に滑走路を開放し見学会を開いたり…。あの手この手の企画で存在感を高めるための知恵を絞る。

■機長も声掛け

 さらに地域との距離の近さも小規模ならでは。ビル内のレストランでは空港がある東区特産のタマネギ「札幌黄」を使ったカレーやラーメンなどを提供。近隣住民が頻繁に利用する。

 コロナ禍前は、丘珠と結ぶ道内外の空港周辺の特産品の「産直市」を定期的に開き、固定客をつかんだ。「まず一度、訪れてもらい、道内各地に気楽に行ける便があることを知ってほしい」。空港の売店で働く平井梢さん(44)は言う。

 4月現在、丘珠空港と結ぶのは函館、釧路、女満別、奥尻、利尻の道内各空港に加え、静岡と松本(長野県)、三沢(青森県)。航空各社もファンサービスに余念がなく、3月下旬に松本便の今年の夏季運航を始めたフジドリームエアラインズ(FDA)の藤田智彦機長(49)は、初便出発前に空港の外で待つ航空ファン約20人に駆け寄り、声を掛けた。「一人一人と顔を合わせて交流できる。それも丘珠の魅力です」

 地域住民らの応援で、少しずつ浸透度を深める丘珠。月に6〜7回、写真撮影に足を運ぶ札幌市の介護職員内田慎吾さん(39)はFDAのフライトをカメラに収め、交流サイト(SNS)で早速発信した。

 「夏季運航開始はプロ野球の開幕のようなもの。今季も丘珠を元気にしたい」。ここにもファンがいる。


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