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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

7286チバQ:2022/05/13(金) 11:38:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/844861ead2cc984d97ca396eb26ee12bfe7342dc
<札幌 道都の空港はいま 丘珠の30年>上 逆風下、独自のブランド
5/13(金) 11:34配信

北海道新聞
オリジナルのどら焼きを手に笑顔を見せる菓子店「松屋」の稲津幸宏社長(右)と「丘珠空港ビル」の倉掛真美さん

 札幌市東区の老舗菓子店「御菓子司 松屋」。今年2月、開業30周年を迎えたターミナルビルの運営会社「札幌丘珠空港ビル」が考案した記念商品の開発に賛同し、初のコラボ企画を実現した。


■地元菓子店と
 40年前から作り続けるどら焼きをアレンジ。「Okasora Dora(おかそら どーら)」と名付け、表面に飛行機の絵と同空港を表すコード「OKD」の焼き印をつけた。

 同店は菓子の味や品質を守るため、これまで外部へ商品を卸さず、店での販売にこだわってきた。新商品は4月下旬に空港の売店で売り出すが「今回は地元の空港を応援したかった」と2代目の稲津幸宏社長(56)。空港の活性化に取り組む空港ビル職員らの熱意に、地元が応えた格好だ。

 同社は開業30年を機に空港ブランドの開発を始めた。既にキーホルダーやハンドタオルなどを販売。どら焼きも商品名や焼き印、外箱のデザインなどを社員やパート従業員ら10人全員でアイデアを出し、誕生させた。「丘珠にしかない土産物を求める利用客の声にやっと応えることができた」。入社30年の倉掛真美さん(51)は感慨深げに語る。

 丘珠空港は旧陸軍が1942年(昭和17年)に設置。56年に民間定期便が初めて就航し、現在の空港ビルは92年に2代目として開業した。当時の年間旅客数は95年の約38万5千人がピークで、2009年まで30万人台を維持した。

■浮沈続く客数
 だがその後は変動が続く。10年にエアーニッポンネットワーク(現ANAウイングス)が新千歳空港に移転。定期路線は北海道エアシステム(HAC)のみとなり、一気に15万人台に半減した。16年のフジドリームエアラインズ(FDA)丘珠―静岡線の就航で19年には26万人台まで回復したが、新型コロナウイルスの影響を受けた21年は再び17万人台まで落ち込んだ。

 滑走路の延長を巡る紆余(うよ)曲折もあった。95年、札幌市と道は小型ジェット機の通年運航や新規路線参入を期待し、当時1400メートルだった滑走路を最長2千メートルにする方針を打ち出した。だが、騒音などを懸念する近隣住民らが反発。結局、延長は100メートルにとどまり、滑走路は現在の1500メートルになった経緯がある。

 空港ビル開業30年は今年2月21日。この日、札幌は大雪に見舞われ、発着予定の計24便はすべて欠航し、節目を盛大に祝うことはできなかった。だが、度重なる逆風を経験してきた菅原直樹総務部長(48)は「30年はあくまで通過点。一喜一憂はしない」。そう言って前を向いた。(報道センターの阿部里子が担当し、3回連載します)

北海道新聞社


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