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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

720チバQ:2009/09/12(土) 14:37:14
http://www.asahi.com/business/update/0911/TKY200909110355.html
日航、デルタ航空と提携交渉 生き残りへ出資仰ぐ
2009年9月12日0時50分
 経営再建中の日本航空が、米デルタ航空と資本・業務提携交渉に入ったことが11日、明らかになった。日航は収益改善に向けたリストラ案を策定中だが、自力の再建策だけでは不十分と判断。世界最大の航空会社の支援で、立て直しを目指す。

 関係者によると、デルタを引受先とする数百億円の第三者割当増資を行う方向で両社の幹部同士が接触を始めた。デルタが筆頭株主になり、役員も受け入れる可能性がある。航空法の規定で、日本の航空会社への外資の出資比率は3分の1未満に制限されている。

 ただ、両社は別々の国際航空連合に属しているため、交渉が難航する可能性もある。日航は、アメリカン航空などと国際航空連合「ワンワールド」をつくっており、デルタは別の国際航空連合「スカイチーム」に加盟。デルタと提携した場合、日航がワンワールドを離脱するかどうかが焦点になるが、日航社内には離脱への慎重論が根強い。

 また国土交通省によると、日航は「スカイチーム」に所属する欧州大手のエールフランスKLMとも、共同運航拡大などを目指すという。

 日航は、相次ぐ運航トラブルやテロの影響などで経営が悪化。06年、08年にそれぞれ千数百億円の増資を行ったが、昨年秋以降の世界同時不況と、新型インフルエンザ流行の影響で、乗客数が激減。09年4〜6月期連結決算は990億円の純損失に陥った。不採算路線の廃止・減便や企業年金のカットなども含め、9月末をめどに抜本的なリストラ案をまとめる方針だ。

 日航は年末に返済期限を迎える債務などがあり、1千億円超の追加融資が必要。金融機関の理解を得るため、他社との提携による収益改善策が不可欠と判断した。

 日航は、太平洋路線を中心にデルタと共通する路線を多く抱えており、デルタが太平洋路線、日航が日本とアジアを結ぶ路線に注力するなどの役割分担も可能になり、コスト減につなげたい考えだ。

 デルタは昨年、米同業大手ノースウエスト航空と統合を決定。世界最大の航空会社になった。デルタ側にとって日航との提携はアジア太平洋地域での事業を補完するほか、「スカイチーム」の強化にもつながる。

 日本の航空会社では、全日本空輸が07年、韓国・アシアナ航空と資本・業務提携を結んだ。日航はかつては「半官半民」企業。日本を代表する航空会社「フラッグキャリア」が海外航空会社の支援を受けるのは、異例だ。海外では大手航空会社同士の国境を越えた合従連衡が進んでいることもあり、海外との提携で生き残りを模索する。


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