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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

7177チバQ:2021/04/27(火) 21:24:25
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/530287
<新千歳国際線 発着ゼロ1年>4 貨物 回復基調、補助が支え
04/12 10:18 更新
ホタテを入れた発泡スチロールが並ぶ札幌国際エアカーゴターミナルの荷さばき施設=3月26日
ホタテを入れた発泡スチロールが並ぶ札幌国際エアカーゴターミナルの荷さばき施設=3月26日
ホタテを入れた発泡スチロールが並ぶ札幌国際エアカーゴターミナルの荷さばき施設=3月26日
中華航空の臨時貨物便。道産食材などが積み込まれる=2020年7月
 旅客定期便の発着ゼロが続く新千歳空港国際線ターミナルビルだが、同ビルの駐機場には、外国籍の旅客機が連日のように姿を見せている。ただ、旅客は一切乗せず、パイロットも飛行機を降りることはない。貨物スペースに道産食材などを積んで香港や台湾に運ぶ臨時貨物便だ。

■ホタテ100トン

 3月下旬の午前7時、空港敷地内にある国際貨物を取り扱う札幌国際エアカーゴターミナル(千歳)の荷さばき施設を訪ねると、道内産のホタテを載せたトラックが稚内などから続々と到着。山積みとなったホタテ入りの発泡スチロール約100トンがフォークリフトで仕分けされ、香港行きの航空機に積み込まれた。

 同社の取扱量は、新型コロナウイルスの影響で昨年1月末から減少したものの臨時貨物便が就航し、同6月から回復基調に。昨年12月は前年同月を8%上回った。2020年度の取扱量は前年度比2割減の約1万3千トン。当初は1万トンを下回ることも想定していたという。笠原純一常務取締役は「新型コロナの流行前でも1日の輸出量が100トンを超えるのは月に数回だった。取扱量は増えてきた」と今後に期待する。

■近づく終了

 取扱量が好調な背景には、空港を運営する北海道エアポート(HAP、千歳)の着陸料減免や国の補助制度がある。

 国際旅客便の発着ゼロが続く中でも、空路での貨物輸送は存続させようと、HAPは昨年6〜9月、国際貨物便を運航する航空会社に着陸料などを免除する制度を導入。期間中、香港や台湾とを結ぶ57便が利用し、約1600トンを運んだ。また、農水省は昨年5月から、目的地や貨物量などに応じて貨物便を運航する航空会社に補助を出す緊急対策事業を実施している。

 中華航空(台湾)は両制度を使い、昨年7月に新千歳と台湾を結ぶ週1〜3便の臨時貨物便の運航を開始。今年2月以降は週1便の運航を続けている。

 収益の柱となる旅客輸送の再開が見通せない中、運送コストの2〜3割は国の補助頼みという。ただ、農水省の補助は今月末にも終了する見込みとなっている。

 同社札幌支店旅客貨物営業部の後藤弘一さんは「補助制度で収支を保てている状況だ。なんとか週1便は維持して航空会社の役割を果たしていきたい」と話す。(おわり)


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