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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

7176チバQ:2021/04/27(火) 21:23:38
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/530285
<新千歳国際線 発着ゼロ1年>3 航空会社 業務減、職員活用手探り
04/12 10:18 更新
新千歳空港で運航管理補助業務を行うJALスカイ札幌の田中真由さん。函館の旅館への出向が決まっている
新千歳空港で運航管理補助業務を行うJALスカイ札幌の田中真由さん。函館の旅館への出向が決まっている
 1年以上にわたる新千歳空港の国際旅客便発着ゼロは、同空港で勤務する航空関連会社職員の働き方を大きく変えている。

■旅館に出向

 地上支援業務を請け負うJALスカイ札幌(千歳)の田中真由さん(24)は、2017年の入社以来、新千歳の国際線ターミナルビルで、外国の航空会社から委託を受け、カウンター業務を担当してきた。しかし、新型コロナウイルスの影響で昨年2月ごろから国際線の発着便数が減り、業務量が急減。担当便がなくなった3月以降は、在宅勤務や後輩の指導、自身の技術向上に向けた研修などの日々となった。

 昨年11月、社内無線を使ってパイロットに空港の状況を伝えるなどの運航管理補助業務の部署に異動。社内公募に手を挙げ、今月15日から半年間、函館の「割烹旅館若松」に仲居として出向することが決まった。「コロナがなかったら、ずっと国際線担当だったと思う」とし「もともとホテル業界に興味があった。これまでの接客経験を生かしつつ新たな学びも期待している」と意欲を見せる。

 JALスカイ札幌は、人員の有効活用を狙い、昨年11月に地域活性化事業室を設置。社員のさまざまな技術を生かした新業務の開発や自治体、企業などへの出向を実施している。林浩一社長は「国際線が戻ってきたら終わり、ではなく、地域の役に立ちつつ利益も出る事業にしたい」と話す。

■農家支援も

 新千歳空港国内線ターミナルビルで、ピーチ・アビエーションのカウンターに立つ木村彩さん(23)も、働き方が大きく影響を受けた1人だ。

 昨年6月にANA新千歳空港(千歳)入社。国際線担当として配属され、本来なら同年9月には国際線のカウンターに立つはずだった。実際には、入社後、一時帰休で自宅待機となったり、英会話や接客マナーなどの研修を受けたりすることが続いた。

 昨年末、同社が受託するピーチの国内線カウンターで接客訓練がようやくスタート。2月から独り立ちしている。「一時帰休で家にいることが多かったので、訓練が始まって、やっと社会人になれた気がした」と振り返る。

 ANA新千歳空港は、昨年4月から国際線の地上支援業務を中心に一時帰休を実施。昨秋には延べ190人の社員が恵庭市の農家で収穫作業をボランティアで支援した。今月1日からは千歳市に社員1人を出向させた。同社の野口貴史総務部長は「当社の知見やノウハウを生かした地域貢献や社員の成長に期待したい。出向先、本人、当社の3者でウィンウィンの関係を目指したい」と話す。


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