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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

717チバQ:2009/09/12(土) 14:33:03
http://mainichi.jp/select/world/news/20090912ddm008020050000c.html
日本航空・デルタ航空:提携検討 共同運航に活路 不採算路線整理、国交省も後押し
 経営再建中の日本航空とデルタ航空との資本提携案が明らかになった。日本のナショナル・フラッグ・キャリアー(国を代表する航空会社)である日航にとって思い切った提携案だが、聖域なき経営改革の一環として浮上した。【位川一郎、小倉祥徳】

 日航は政府の監督下で、今月中に経営改善計画を策定予定で、15日に外部専門家が再建案に意見を述べる第2回の有識者会議が開かれる。西松遥社長は11日、「外部の資本とうまく提携しながら、ネットワークを維持していく」と記者団に述べており、他社との資本・業務提携は再建策の柱の一つになりそうだ。

 デルタは海外航空会社の中で成田空港の発着便数が最も多い(ノースウエスト便を含む)。日航にとって不採算路線の整理が最大の課題だが、北米路線やアジア路線で日航が廃止・減便を進め、デルタとの共同運航(コードシェア)に切り替えれば、収支改善効果が大きいとみられる。日航はまた、欧州路線ではエールフランス−KLMとの共同運航も検討している。

 日航は、米航空会社の中ではアメリカン航空との関係が深い。国際線のアライアンス(航空会社間の連合)で、ともに「ワンワールド」に参加しているためだ。デルタは別グループ「スカイチーム」に参加している。しかし、多くの路線を持つデルタと連携する効果は高いとして、国土交通省もデルタとの業務提携を促していた。デルタと提携した場合、日航はワンワールドを離脱する可能性もある。

 世界の大手航空会社でも、原油高による燃料費の上昇と国際間の競争激化で業績が大幅に悪化するケースが相次いでおり、規模拡大による収益の改善を目指した大型再編や航空連合への参加を通じて、加盟会社同士の共同運航で路線コストの削減を目指す動きも相次いでいる。

 04年には仏航空大手エールフランスがオランダ大手KLMオランダ航空と持ち株会社方式で経営統合し、欧州最大の航空会社が誕生。米3位のデルタ航空は08年10月に米5位のノースウエスト航空を買収し、世界最大の航空会社となった。独大手ルフトハンザも今年8月、オーストリア航空を買収し、利用客数などではエールフランス−KLMグループを抜いた。

 経営改善計画の策定作業では、このほかにグループ従業員の約1割に当たる約5000人の削減や、公的資金を活用した日本政策投資銀行からの資本注入の申請も検討している。低コストの運航会社ジャルウェイズが他社から出資を受ける案もある。企業年金の支給減額をめぐりOBなどの同意を得られるかも焦点になっている。


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