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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

7109チバQ:2020/11/24(火) 09:51:32
CAの副業は敬遠される
 もうひとつ、ANAが新たに打ち出したのが“副業の規制緩和”。パイロットやCAを含んだ全従業員1万5000人を対象に、勤務時間外ならば、ほかの会社と雇用契約が結べるように制度を見直しているという。アルバイトができれば収入が増えるが、斉藤さんは「副業が解禁されてもあまり意味がない」と話す。

「会社が提示した副業時間には制限があるんです。制限時間いっぱいに働いても、時給に換算すると4万円弱ほど。とてもじゃないですが、減収分は補えません。また、他社のCAに聞いた話ですが、CAは海外に行くので感染リスクが高いと思われ雇うことを懸念され不採用になった話を聞きました」

 日本をはじめ、海外でも新型コロナの流行は収束していない。現状では、なかなかCA採用はないと思われる。

ANAは新たな雇用プランを進めるが……
「CAのスケジュールはかなり変則的なので、事前にわかるオフの日は数日のみ。それ以外は、前月末のスケジュール発表までわかりません。こんな使い勝手の悪い人員じゃ普通の職場じゃ雇ってもらえないので、働けても日雇いか、知人のお店などを紹介してもらうしかないです」

 状況的に見ても、CAの副業は現実的ではないかもしれない。そのほかにも、ANAでは新たな雇用プランを進めている、と斉藤さん。

「会社は雇用を守りつつ、人件費削減や働き方改革のため、新たな雇用形態を来年度から打診しているという。お給料は半減しますが、地方から通ってCA職を続けられる制度や、理由問わず1〜2年休職できる制度を作ろうとしています。子育てや介護に忙しいCAは利用したい制度だと思います」

 しかし、自身で生計を立てているCAは来年からかなり困窮することは間違いない。

「さらなる減給でこの先、生活が成り立つのか、生きているのか不安はあります。でも雇用を守るために会社も努力しているので、社員の私たちも今の状況をしのいで、会社が倒産しないよう耐えるしかないです」

 世界観光機関は、以前のように観光客が自由に海外渡航できるようになるまで 最大で4年がかかると予測している 。もしかしたら、CAたちの苦悩も同じだけ長く続いてしまうかもしれない。
清談社


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