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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

7033チバQ:2020/06/11(木) 13:20:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ff5af25f5857389e24b727c358b36805110fdcc

関空1千億円投資を継続 コロナ収束が計画を左右




6/10(水) 22:30配信


産経新聞







多くの便が欠航し、人の姿が少ない関西国際空港第1ターミナル=10日午後(沢野貴信撮影)
 関西国際空港と大阪(伊丹)、神戸の3空港を運営する関西エアポートは10日、令和2年3月期連結決算を発表した。売上高にあたる営業収益は前期比2%減の2158億円となった。新型コロナウイルスの感染拡大で旅客数が激減したのが響いた。空港運営を始めて以来初の減収という厳しい局面に追い込まれたが、計画する関空第1ターミナル(T1)の改修について7年4月の大阪・関西万博の開幕前に間に合わせる予定を変更しない方針を示す。投資が滞れば関西経済への影響も避けられず、景気浮揚の牽引(けんいん)役を一身に担う。(牛島要平)

 「ビジネスマン生活40年で、ここまで大きな現象は初めて」

 山谷佳之社長は記者会見でそう心中を吐露した。

 関空の国際線旅客数は好調なインバウンド(訪日外国人客)に支えられて年明けまで伸び続け、1月も過去最多を記録した。ところが2月から新型コロナの影響で運休・減便が本格化し、旅客数は一転して急減。緊急事態宣言が出された4月には前年比99・7%減、5月にも同程度で推移したとみられる。財務面へのさらなる影響は必至だ。

 注目されるのは、関西エアが防災対策費なども含めて約1千億円の投資を計画するT1の大規模改修の行方だ。計画では、万博開幕までに空港全体での国際線旅客の受け入れ能力を、現在の年間3千万人から4千万人に引き上げる。

 万博の開催後も訪日外国人客の増加が見込まれることから早期に受け入れ能力を強化する狙いだったが、現在この前提条件が崩れていると言わざるを得ない。

 しかし、山谷社長は「T1改修と防災は当社の大きな基本的投資。そう簡単には変更できない」と強調。「観光客を関西に誘致するというビジネスモデルを根付かせたい。その大きな戦略をあきらめる必要はまったくない」と語った。

 裏付けは民営化以来4年間の好調な旅客増で積み増した現金。坂本龍平・専務執行役員は「3月末で1280億円の現預金があり、(特定事業に融資する)プロジェクトファイナンスも確保している。今年度は基本的にやっていける」と説明した。

 関西経済連合会は8日にまとめた政府への意見書で、関空への金融支援などを要請。山谷社長は「大変ありがたい」としながらも、「現状では金融機関などに融資や増資を求める状態にはない」と資金繰りに自信を示した。

 ただ、関西エアは新型コロナを受けて、感染症に対する事業継続計画(BCP)で最も厳しい「レベル3」の態勢を取り、空港の安全対策のほか財務面でも見直しを進めている。山谷社長はT1改修などについて「投資の全額について、本当に必要なのか見直す」と述べ、コスト削減を図る考えも示した。

 一方、航空会社には運航再開の動きが出ている。関空を拠点とする格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションが19日から、国内線全路線での再開を予定。国際線についても、政府は段階的な外国人の入国制限緩和を検討している。

 国際線がいつ戻るかが関空の死命を制する。山谷社長は「残念ながら時間をかけて対応せざるを得ない。どの時点で(便が)回復が始まるか見極めたい。必ず回復することを信じて、今できることをやりたい」と展望を語った。


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