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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ
6942
:
チバQ
:2020/03/28(土) 23:41:13
超悲惨な欧州の状況
目もあてられないのは、ヨーロッパ線である(ロシア含む)。
ANAが、ロンドンとフランクフルトに、週3便飛ばしているだけである(あれ、つい数日前まで、ロンドンは週4便と発表していたのに??)
JALにいたっては全線運休という、1滴の水もない砂漠の状況である。
イタリアは言うにおよばず、パリも、ヘルシンキも、ミュンヘンも、デュッセルドルフも、ウイーンも、ブリュッセルも、モスクワも、ウラジオストックも、全部運休である。
ほぼ壊滅状態のなか、フランクフルトとロンドンだけ残ったというのは、たいへん興味深い。
27日、外務省から「【緊急】ドイツ経由でご帰国等を予定している方への留意事項」というメールが届いた。
このようなメールが届いたということは、欧州から日本に帰りたがっている日本人の数が大変多く、ドイツを目指してなだれこんでいるということではないだろうか。駐在員の数だけでも、かなりの数になるのではないか。
メールいわく、空路でドイツに入り、ドイツではトランジット(空港内の乗り換え)だけならば、日本に帰国が可能だそうだ。ただし、陸路は問題があるという。
オーストリア、スイス、フランス、ルクセンブルク、デンマークなどから車でドイツに入り、その後空路で日本に戻りたくても、3月16日から国境管理が開始されいるから、国境検査で問題が起きるかもしれない。ドイツ内務省は「十分に合理的な理由のない者」については,ドイツへの入国を拒否するとしている。
例外的に入国を許可するかどうかについては,係官と各自事情による。一般的には,日本人が帰国するのにドイツを経由することは可能とされているが、日本までの飛行機チケットを持っていることが必要となる――と。
筆者は、たまたま全くの偶然で「3月25日、封鎖前の最後のチケット」を持っていたので(何てことだ・・・)、刻一刻と変わる状況には通じていた。
でも、欧州のほとんどの国に在住する日本人にとっては、あっという間に日本が封鎖になって、いきなり在住国から自国の飛行機が1本も飛ばなくなってしまったのだ。
「棄民」というのはあまりにも言い過ぎとしても、取り残された感、見捨てられた感は大きかったのではないか。
23日くらいから「オリンピックがいよいよ中止になるのか」という報道が一気に増えた(前日までは「4週間以内に決める」と言っていた)。それなのに、同日夜には外務省が欧州への「渡航中止勧告(レベル3)」を発令。これは最高危険レベル4の「退避勧告」の一歩前だ。翌24日にはオリンピックの中止が決定、そして25日は、多くのJALの欧州線で最後の便。ANAの場合は27−28日が多かった。
なんて目まぐるしい、こんな短期間で最終便に乗れるわけないでしょう!!――と思う。
企業側としても、駐在員の引き上げを決めるのにも、そんなに早く決められるのだろうか。ロンドン線を残したのは、島だからか。ロンドンは、欧州で最も日本人駐在員の数が多いとされるが、ロンドン線を閉じてしまっては、容易に帰って来られなくなるからか。
なぜフランクフルト?
欧州大陸側でドイツ(フランクフルト)だけ残したのは、なぜだろう。
もちろん、欧州中央銀行がそびえる、ヨーロッパと欧州連合(EU)の経済の中心だからだろう。
それだけではなく、地理的要因も大きいと思う。ドイツなら、上記にあるように、オーストリア,スイス,フランス,ルクセンブルク,デンマークから陸路で入りやすい。
日本人の駐在員は、首都にばかりいるわけではない。工場や、それ関連する研究所等は、地方にあることが多いのだ。
ドイツのルフトハンザは、「スター・アライアンス」のグループに属している。だから同じグループに属するANAが飛んだのかもしれない。もともと西欧は、圧倒的にJALよりもANAが強いのだ(JALが入っているグループ、「ワン・ワールド」も理由の一つだろう)。
でも、それでもヨーロッパとEUの研究をしている私としては、1本も欧州に飛ばさないという、このJALの仕打ち(?)を一生忘れないから・・・なんて、大変心の狭いことを思ってしまう。
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