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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

6908チバQ:2020/02/18(火) 15:24:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200217-00000042-mai-bus_all

サイパン人気よ、再び 成田-サイパンの直行便復活で膨らむ期待

2/17(月) 16:03配信

毎日新聞


スカイマークの初便に乗り込むラルフ・トーレス知事とサイパンを何度も訪れている柴野有希さん(中央)=成田空港で2019年11月29日、中村宰和撮影


 サイパン人気よ再び――。太平洋に浮かぶ米自治領、北マリアナ諸島にあるサイパンへの直行便が2019年11月、1年半ぶりに復活した。平均搭乗率は7、8割と好調に推移している。日本人観光客数は最盛期の1997年の約45万人から、ここ1年間は1万1846人と38分の1に激減。観光に加え太平洋戦争の激戦地として日本との縁が深いものの人気低迷が続いた。サイパンのある北マリアナ諸島自治連邦区のラルフ・トーレス知事は「美しい島にまた多くの日本のお客様を迎えたい」と直行便に期待を寄せる。【中村宰和】

 ◇「古い友人との結びつき強化」

 成田空港から約3時間半でサンゴ礁の透き通った海と緑豊かな大自然に囲まれたサイパンに到着する。25回ほど訪れている横浜市鶴見区の会社員、柴野有希さん(23)は「知られていないけれど、行けば良さがわかる。きれいな海で泳ぎ、のんびりと過ごせる。現地の人は温かくて、特に日本人のことが大好きだと感じる」と魅力を語る。

 19年11月29日、スカイマークが同社初の国際線定期便となる成田―サイパン線を就航させた。ボーイング737―800(177席)で1日1往復する。サイパン線は米大手デルタ航空が18年5月に撤退し、日本からの直行便がなくなっていた。スカイマークの市江正彦社長(当時)は成田空港であった就航記念式典で、「『我々だけが行ける』ことに加え、トーレス知事から就航を要請され、日本とサイパンをつなぐ社会的役割もある」と強調。トーレス知事は「日本を最重要の観光市場ととらえ、歴史的にも古い友人として結びつきを強化していく」と話した。

 ◇安売り競争の激化も災い

 サイパンの観光について、トーレス知事は「日本からの投資とお客様によって築かれた」と振り返る。日本航空が77年に羽田―サイパン線を就航させたのが始まりだった。日航は86年に大阪・伊丹線、89年には名古屋・小牧線を開設し、大型のボーイング747(通称ジャンボ機)を投入して大勢の旅客を運び、系列のホテルやショッピングセンターもにぎわった。全日空も89年から1年間、成田線を週2便運航していた。

 日航は燃油費の高騰を背景に05年に成田―サイパン線を運休。米系の航空会社が運航を続けたものの日本人は徐々に減って17年10月〜18年9月は3万9238人だった。直行便がなくなり、18年10月〜19年9月は1万1846人に。マリアナ政府観光局日本事務所の一倉隆ゼネラルマネジャーは「どん底まで落ちた」と表現する。

 複数の航空・旅行関係者は「安売り競争があまりにも激しく、2泊3日のツアー料金が1万9800円という時代もあり、航空会社は収支が合わなくなった」「旅客の大半が観光客で、座席あたりの単価の高いビジネス需要を見込めないため、もうからない路線だった」と指摘する。ハワイなど他の人気リゾート地に押され、17年に北朝鮮がグアム周辺に向けた弾道ミサイルの発射計画を表明したことも影響を与えた。


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