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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

687千葉9区:2009/08/20(木) 23:31:08
http://www.business-i.jp/news/special-page/oxford/200908190004o.nwc
アジア航空業界 深刻な経済危機のつめ跡 一段のコスト削減 抜本改革必要
2009/8/19

 インドで18日に計画されていた民間航空会社のストライキが、交渉の末に回避された。昨今の厳しい経済状況下で同国の航空業界を苦しめているのは、主に税金と空港使用料。この点についてインド政府は、航空業界のロビー団体、インド航空会社同盟に対し、交渉に応じる姿勢を示している。世界的にみれば、アジアの航空会社のリセッション(景気後退)入りは遅かった。しかしその打撃は深刻だ。

                   ◇

 ≪分析≫

 アジア各国の航空会社は、国内線・国外線ともに旅客と貨物の減少に悩まされている。世界的な景気の悪化で、特にファーストクラスとビジネスクラスの需要や貨物の輸送量が落ち込んだため、各航空会社の業績に大きな影響が出ている。また、新型インフルエンザの流行も旅客数の減少に追い打ちをかけた格好だ。

◆旅客・貨物の減少

 貨物輸送量は2008年に22%近く激減したあとも、緩やかに減少している。世界的に貿易を立て直すためには、継続的な改善が求められる。

 旅客数の回復の見通しはさらに暗い。アジア地域の旅客数の減少幅は、同地域の航空会社の座席数の削減数を上回っている。つまり、各航空会社はさらなる運用コスト削減を迫られる余地がある。08年、同地域の航空会社は合わせて100億ドル(約9500億円)の損失を計上した。09年も大幅な改善は期待できないだろう。

 経済の低迷により、アジア最大手の日本航空(JAL)は、4カ年の再建計画に行き詰まった。同社は約1000億円の公的資金を受けて苦境を乗り切ろうとしている。

 JALはこれまでに資産の売却、人員削減、不採算路線の廃止などを実施し、現在は年金の削減に取り組んでいる。しかし同社に必要なのは、もっと抜本的な改革だ。

 同社は09年3月期に約630億円の最終赤字を計上し、今年度もほぼ同額の赤字が見込まれる。年金支払額の削減が実現できなければ、さらに悪化する可能性もある。日本政府は同社に踏み込んだコスト削減を求める一方で、採算が取れなくても公共性の強い路線の維持も求めている。JALの裁量範囲は限られているだろう。


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