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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

6834チバQ:2019/11/15(金) 17:14:58
https://trafficnews.jp/post/50669/
トランプ愛機 日本の航空会社、なぜB757だけ導入ゼロ?
2016.04.23 宮下裕子(航空&旅ライター)
米大統領選で注目を集めるドナルド・トランプ氏のプライベートジェットは、ボーイング757型機。日本の航空会社はボーイング社の旅客機を多く導入していますが、実はこの757型機だけ、1機も採用していません。727、737、747、767、777、787はあって、なぜ757だけないのでしょうか。

世界が注視する男の愛機は「757」
 2016年11月のアメリカ大統領選に向け、いま進められている候補者選び。そこで発言などから注目を集めているドナルド・トランプ氏は、中型の旅客機ボーイング757を“プライベートジェット”として保有しています。

 この757型機をエアライン各社が旅客機として使用する場合、座席仕様は通常180から200席ほどですが、彼の「トランプ フォース ワン」とも称される自家用の757型機はたったの43席しかなく、空間を贅沢に使用。ダイニングやラウンジ、ベッドルームまでもが装備されており、「不動産王」と呼ばれるだけあって、公私ともに豪勢な生活を送っているであろうことをうかがわせます。ちなみに「トランプ フォース ワン」は、アメリカ大統領が搭乗した空軍機に与えられるコールサイン「エア フォース ワン」をもじったものです。

757型機は、アメリカの航空機メーカーであるボーイング社が、短中距離のベストセラー・727型機の代替モデルとして1978(昭和53)年に開発を始めた機材です。登場すると世界市場で人気を博し、いまもなお運航されています。

 しかし日本の航空会社は、この757型機を1機も導入していません。

 日本の航空会社が運航する機材は圧倒的にボーイング社製が多く、これまで各社が727、737、747、767、777、787と順を追うように導入してきました。にもかかわらず、なぜ757型機だけ採用されなかったのでしょうか。

757ではなく、もうひとつのほうを採用した日本の航空会社
 1970年代後半、ボーイング社は1980年代以降に運航される200席級の旅客機として、2機種の開発を計画していました。のちに767型機となるワイドボディ機(2通路)の「7X7」と、757型機となる通常胴体機(単通路)の「7N7」です。

 2機種の同時開発は、「その機種の将来を左右する」ともいえる最初の発注数が分散するなどリスクが高く、一時は767型機に的が絞られました。しかし、アメリカのイースタン航空やブリティッシュ・エアウェイズがワイドボディ機の経済性の低さを主張したことにより、757型機の開発が復活します。

 このあいだ、767型機の開発は着々と進行。日本のメーカーや航空会社も参画し、開発段階から各社の経験を踏まえた意見が広く取り入れられていきます。

 そして767型機はJAL(日本航空)やANA(全日空)を中心とした日本の航空会社に、全製造数の約15%にあたる164機(2015年6月末現在)が納入され、日本の主要幹線や国際線で活躍する機材になりました。


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