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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

6827チバQ:2019/11/13(水) 10:13:48
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191113-00058226-jbpressz-kr
アシアナ航空、売却先候補は決まったものの・・・
11/13(水) 6:00配信JBpress
アシアナ航空、売却先候補は決まったものの・・・
アシアナ航空の旅客機(写真:YONHAP NEWS/アフロ)
 韓国第2位の航空会社であるアシアナ航空の売却先候補が決まった。

 建設大手のHDC現代産業開発などの企業連合が総額2兆4000億ウォン(1円=11ウォン)以上の金額を提示し、優先交渉権者になった。

 経営不振に陥っていたアシアナ航空が新しいグループ入りして再浮上できるのか。先行きには多くの難題が待ち受けている。

 アシアナ航空の大株主である錦湖(クムホ)産業は2019年11月12日、理事会(取締役会に相当)を開き、アシアナ航空の売却に向けた優先交渉権者としてHDC現代産業開発などの企業連合を選定した。

 アシアナ航空の子会社であるエアソウル、エア釜山など6社を合わせた一括売却となる。

 アシアナ航空がどうして身売りすることになったのか? 

■ 1988年、ソウル五輪直後に発足

 簡単に歴史を振り返ってみる。

 アシアナ航空は、ソウル五輪直後の1988年12月に、韓国第2の民間航空会社として誕生した。国内路線でスタートし、1990年に金浦(キンポ)⇔成田便を皮切りに国際路線にも就航した。

 現在は、86機を保有し、世界21か国に71の国際線を就航させている。

 母体企業は韓国の財閥ではさほど多くない全羅(チョルラ)南道に基盤を多く錦湖(クムホ)グループ(今の錦湖アシアナグループ)だ。

 創業者は、日本の植民地支配が終わるや米フォード車2台を確保してタクシー事業に乗り出す。

 その後、バス、タイヤ製造など「交通」関連事業を拡大させる。さらに化学企業にも進出して、財閥の一角にのし上がる。

 アシアナ航空の設立を機に、韓国を代表する中堅財閥の1つに急成長した。

■ 規模拡大に邁進して挫折

 創業者→長男→次男とグループ総帥を継承しながら、3男で、会長職から離れたとはいえいまも実質的なトップである朴三求(パク・サムグ=1945年生)氏が率いる。

 積極経営で鳴らし、韓国を代表する財閥にさらに規模を拡大させようとした。

 2006年と2007年に、大宇建設と大韓通運を相次いで買収した。これにより、韓国で資産規模7位の大手財閥に一度は浮上できた。

 だが、買収資金は合わせて10兆ウォン。いくら何でも大きすぎた。

 直後に、リーマンショックの直撃を受けるという不運にも見舞われて、グループの資金繰りは一気に悪化する。

■ 実弟との確執

 悪い時には悪いことが重なる。

 錦湖アシナグループには、「会長は65歳で後任に譲る」という暗黙のルールがあった。実弟はこれを期待したが、朴三求氏は譲らない。

 大型買収に対する意見対立もあったようで、実弟は、優良関連企業が多い石油化学事業を率いて独立してしまう。

 その後、10年間にわたって錦湖アシアナグループは事業売却と資金確保、リストラを繰り返すことになる。大韓通運などを売却したものの、状況は好転しない。

 この間、アシアナ航空の業績も徐々に低迷する。韓国で、済州(チェジュ)航空などLCC(格安航空会社)などが相次いで参入し、収益力が悪化してきたのだ。

 取引銀行団はついにアシアナ航空の売却を求め、韓国第2の航空会社が「売り物」になった。

 アシアナ航空は、錦湖アシアナグループ全体の売り上げの約7割を占める。アシアナ航空の売却が決まれば、錦湖アシアナグループは、韓国の企業グループで資産規模60位以下に転落することになる。

 買収戦には、済州航空を傘下に置く企業グループなどが名乗りを上げたが、優先交渉権者になったのはHDC現代産業開発と証券大手、未来アセット大宇などが組んだ企業連合だった。

 韓国メディアによると、2兆4000億ウォン以上を提示した模様だ。企業連合とはいえ、主導するのはHDC現代産業開発だ。


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