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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

676千葉9区:2009/08/12(水) 22:43:54
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/sentaku/page05.htm
'09同日選 選択 課題を追って<7> 茨城空港
2009/08/08(土) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁


経営不安視の声も
 茨城空港のオープンが約7カ月後に迫った。空港施設の整備が進む一方、2月にアシアナ航空の就航表明が行われて以降、県の路線確保の動きは表面上は足踏み状態にある。
 同航空は開港時からソウル(仁川)間の定期便(1日1往復)、その後、釜山間を週3往復ほど就航予定。県は年間約10万人の利用を見込んでいる。
 県は海外の格安航空会社(LCC)や国内大手などと路線開設に向けて継続中だが、次の就航決定は秋以降との見方が強い。
 「国の空港なので、もう少し国にも誘致活動をしてほしいという思いはある」。橋本昌知事は7月下旬の定例記者会見で、開港後の経営を不安視する声に対し、茨城空港は国管理の空港と強調した。

 国交省は7月末、国管理の全国26空港の収支(2006年度)を公表。国の支出金を除き、空港整備費を含めた試算では22空港が赤字で、黒字は新千歳(北海道)や大阪など4空港だけ。国の支出金に頼る経営体質が明らかになった。
 景気後退で、航空各社は地方空港を中心に、不採算路線廃止や減便の動きが加速。このため新たな空港整備には否定的な見方も少なくない。茨城空港整備で、県は全体の3分の1の約70億円を負担したとするが、開港後の管理運営はすべて国の負担で行うため、空港経営は県財政に影響しないとアピールする。
 一方で、県出資団体の県開発公社が管理運営する旅客ターミナルビルについても、現状では厳しい経営が予想される。
 県は7月下旬、国交省に対し、新たにビジネスジェットの乗り入れ推進や空港運用13時間の確保などを求めた。「さまざまな需要に応えられるように備えたい」(薮中克一県空港対策課長)。今後の空港利用の拡大が経営安定の鍵になる。

 開港が迫り、空港を軸に地域活性化に取り組む動きも活発になってきた。小美玉市や空港周辺の7市町は空港を核とした観光促進を図る計画。市担当者は「周辺市町が一体になれるいいステージができる」と期待する。
 各市町は商工会やNPO法人などと連携。国からの資金約1800万円を活用し、特産品ブランド化と「空の市」開設▽空港周辺のミニツアー実施▽外国人観光客向けパンフなどの作成−を進める。
 また、民間レベルで空港の利用促進を図る茨城空港サポーターズは9月11日、アシアナ航空の幹部を招いて式典を開き、取り組みを本格化させる。
 同会の中川純一事務局長は「ターミナルビルで結婚式や音楽会を開くなどのアイデアがある。前向きに取り組み、空港を活用したにぎわいづくりにつなげたい」と話した。

【写真説明】
今年中の完成を目指す茨城空港の旅客ターミナルビル=小美玉市


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