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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

664とはずがたり:2009/08/08(土) 06:28:18

只の運輸業者の癖に給料高すぎやん。OBも痛みを分かち合おうぜ。

JAL再建“視界不良” 年金カットにOB反発、赤字拡張の危機
2009.8.7 21:24
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090807/biz0908072128025-n1.htm

 政府の監視下で経営再建中の日本航空が7日発表した平成21年4〜6月期連結決算は、最終赤字が990億円となり、赤字額は1〜3月期の612億円から約1・5倍に膨らみ、四半期としては過去最悪となった。世界同時不況と新型インフルエンザで旅客数が激減した。不採算路線の廃止・減便に加え、高コスト体質の是正に向け、退職者への年金支給をカットするなどで再建を目指す考えだ。だが、年金カットにはOBが強く反発しており、再建の前途は“視界不良”だ。

 4〜6月期は売上高が前年同期比31・7%減の3348億円で、本業のもうけを示す営業損益は861億円の赤字だった。旅客収入が国際線で46・1%減、国内線も14・7%減と大きく落ち込んだことが響いた。

 記者会見した金山佳正取締役は「運休、撤退を含め、すべての路線を聖域なく見直す」と述べ、採算の改善を急ぐ考えを表明。国際、国内の16路線の廃止・減便も発表した。すでに決めている路線を合わせると、廃止・減便は26路線に上る。8月末にまとめる中期経営計画では、さらなる縮小を検討する考えだ。

 日航に対しては、今年6月に日本政策投資銀行と取引先銀行が、政府が返済を保証する1000億円の緊急融資を実施。この際、公的支援の条件として、所管する国土交通省が経営再建を監視・指導することになった。これまでは、地方経済への配慮や政治とのしがらみもあり、路線の減便・廃止には障害も多かったが、政府から「業績優先」のお墨付きが出たことで、なりふり構わぬ路線リストラを加速する。

 ただ、旅客収入が「見込みが立たない」(金山取締役)ほど落ち込むなか、不採算路線の縮小だけでは再建はおぼつかない。

 切り札と位置づけるのが、年金支給のカット。同社は22年3月期の最終赤字額の予想を4〜6月期よりも少ない630億円に据え置いた。達成は年金カットで880億円の特別利益を捻出(ねんしゆつ)することが大前提だ。「きちんと説明して理解してもらう」(同)とするが、業界内でも「手厚い」(関係者)といわれる年金の減額にはOBが強く反発し、合意のめどは立っていない。

 年金カットが頓挫すれば、通期の最終赤字は1500億円を超える規模に膨らむ。銀行団からの追加支援が困難になる可能性も否定できず、日航は正念場に立たされている。


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