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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

6635チバQ:2018/12/25(火) 17:54:05
https://www.sankei.com/west/news/181224/wst1812240016-n1.html
関空の機能強化要望 運営会社、兵庫県と思惑の相違も 
2018.12.24 21:52産経WEST経済
 関西国際、大阪(伊丹)、神戸の3空港の役割分担を官民で議論する「関西3空港懇談会」(座長=松本正義・関経連会長)が24日、大阪市で8年8カ月ぶりに開かれた。3空港を運営する関西エアポートは、関空を「基幹空港」と位置付け、発着回数の引き上げなどを要望した。神戸空港については兵庫県が、発着枠・運用時間の拡大と段階的な国際化を提案した。

 3空港懇は2010(平成22)年4月以来開かれていなかったが、訪日外国人客の急増や3空港の民営化を背景に関経連が再開を呼びかけた。会合は非公開で、大阪府の松井一郎知事、兵庫県の井戸敏三知事、関西エアの山谷佳之社長らが出席した。

 山谷氏は「関空には圧倒的なポテンシャル(潜在力)がある」とし、機能を強化する方針を説明。環境影響評価(アセスメント)などから上限とされた年間発着回数23万回について「引き上げを検討してほしい」と求めた。

 井戸氏は神戸、伊丹両空港で、旅行会社などが借り切る「国際定期チャーター便」の就航を2021年までに認めるよう主張した。伊丹については、午後9時以降の遅延便の離着陸を禁止している規制を見直す必要性で一致した。

国際競争力強化の狙いも

 3空港の2017(平成29)年度の発着回数は約35万回。前回の3空港懇では2025年度に28万回との見通しが示されたが、訪日外国人客の急増を背景に需要が想定を大きく上回っている。

 こうした状況から山谷氏は、関空の発着回数の引き上げを要請。井戸氏や神戸市の久元喜造市長からは、伊丹、神戸両空港への国際定期チャーター便就航などが要望されたが、山谷氏は「環境変化と需要変動を踏まえて進める」と慎重姿勢を示し、思惑の違いも浮かび上がった。

 関西エアには、9月の台風21号で被害を受けた関空の災害対策を強化しつつ、機能充実を図り、羽田、成田、仁川(インチョン、韓国)など近隣の国際空港に対抗する狙いがある。和歌山県の仁坂吉伸知事も「関空が世界で競争するため、ハブ(拠点)空港機能を確保すべきだ」と指摘。欧米などへの長距離国際線や国内線の誘致を進める必要性を唱えた。

 民間企業の関西エアには、稼ぎ頭である関空の収益力をさらに高めたいとの思惑もある。

 次回の3空港懇は来年春をめどに開き、神戸空港の発着枠拡大などの規制緩和を具体的に進める見通しだが、意見がまとまるかどうかは不透明だ。


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