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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ
6581
:
チバQ
:2018/10/02(火) 18:44:32
翻ってLCCは今後どこまで成長できるのか。こちらもビッグイベントを迎える。
20年にピーチと、LCC3位のバニラ・エアが統合するのだ。両社の路線や機材、人員を合算するとJJPを上回り、首位に躍り出る。成田国際空港拠点のバニラがピーチになることで、西のピーチが東のJJPに挑戦状を突き付けることになる。
意味するところはJAL/ANAの代理戦争である。JALが出資するJJP、対してANA資本同士で統合するピーチとバニラ。新生ピーチは売上高1500億円、営業利益率10%を目指す。対抗軸のJJPも勢いを増すのは明白だ。
他方、この代理戦争はJAL/ANAが新幹線に仕掛ける「新時代の戦い方」とも言い換えられる。JALは破綻を機に国内線供給量を28%減らしたまま、再開した路線は数えるほどしかない。一方の新幹線は幾つか延伸が進むものの、距離やインパクトで見れば頭打ちである(下図参照)。路線の新規開拓を担うのはまさしくゲームチェンジャーのLCCなのである。
● 北海道エリアでは両者がタッグを組み 協調路線を模索
象徴的な出来事が起き始めている。JAL単独路線だった東京〜奄美大島に14年、バニラが格安運賃で就航したことで離島人気に火が付いた。年間10万人を運び、地元に42億円の経済効果をもたらすこの現象は「バニラ効果」と称され、LCCが地方を活性化する手本になった。
ピーチは8月、関空〜釧路を開設した。北海道の東エリアにLCCが飛ぶのは初めてのことだ。今後、道内路線も開設する方針だ。本来はJR北海道が主導すべき道内周遊による活性化を、LCCが担う日も近い。
経営再建中のJR北海道が16年に開業した北海道新幹線は、どんな変化を生んだのだろうか。
結論は、新幹線が飛行機の客を奪うことなく「函館や新千歳への需要が高まり、JAL/ANAもLCCの客も増えた」(ANA幹部)。JRが函館を熱心に宣伝したことで観光需要の底上げになったからだ。この効果は30年、北海道新幹線が札幌まで延伸した際にも「期待できるだろう」(同)。
他方で、新幹線の延伸は「ホテルの働き手不足を解消する」と期待がかかる。パウダースノーで人気のニセコは札幌から車で2時間半かかるが、ニセコの玄関口である倶知安駅が新幹線の停車駅となり、札幌〜倶知安が約20分と劇的に近くなる。飛行機で道外から人を運び、新幹線で地元の雇用を活性化できるかもしれないのだ。
新幹線と飛行機が激戦区では競争し、タッグを組めるところでは協調する。競争と協調を組み合わせたこの新しい取り組みは、観光立国に向けた試金石となるだろう。
(週刊ダイヤモンド編集部)
週刊ダイヤモンド編集部
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