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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

6569チバQ:2018/09/22(土) 22:29:45
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/180921/mcb1809210614025-n1.htm
中東航空業に再編の波 エミレーツがエティハド買収検討 (1/2ページ)
2018.9.22 06:14
 アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国のエミレーツ航空が、業績不振に陥っているUAEアブダビ首長国のエティハド航空の買収を検討していることが分かった。2大首長国のフラッグシップキャリアの事業統合が実現すれば、米アメリカン航空を上回り、旅客輸送で世界最大の航空会社が誕生する。

旅客輸送世界最大へ

 関係者らによれば、両社はエミレーツによるエティハドの主要航空事業買収をめぐる予備協議を行っているという。エティハドはメンテナンス事業は維持すると見られる。ただ、交渉が成立しない可能性もある。

 アジアと西側諸国の間の長距離航空路線を運航するエミレーツとエティハドは、ハブ基地での旅客と貨物獲得でかねてライバル関係にある。ただ、規模ではエミレーツがエティハドを大きく上回る。国際航空運送協会(IATA)によれば、昨年の旅客輸送実績を示す旅客キロ数(旅客の輸送距離)で、エミレーツは米航空会社の「ビッグスリー」(アメリカン、デルタ、ユナイテッド)に次ぐ4位となった。

 エミレーツとエティハドの事業統合は簡単ではない。ハブ基地であるドバイとアブダビからの路線が重複しているからだ。ハブ基地の価値を最大限引き出すには、フライトを1カ所に集中させ、乗り継ぎを容易にし、より多くの路線を運航できるようにする必要がある。

 エミレーツのシェイク・アハメド・ビン・サイード・アルマクトゥーム会長とティム・クラーク社長はこれまで、エティハドとの事業統合をめぐる臆測に対して無関心を装ってきた。5月にシェイク・アハメド会長は、これまでに買収協議が行われたことはないとコメント。6月にはクラーク社長が、事業統合は株主次第だとし、短・中期的には何も起こらないとの見方を示している。

原油下落が追い打ち

 世界の原油埋蔵量の6%を保有するアブダビ首長国は原油価格の低下に適応するため、国有企業の統合・再編を進めてきた。アブダビ、ドバイ両首長国は競争力の向上を目指し、2013年にアルミニウム事業を統合。航空会社が合併すれば、こうした取り組みは一段と加速する。

 中東の航空会社として後発組のエティハドは、欧州を中心とした航空会社への出資・資本提携による「エクイティ・アライアンス」を編成。提携先がフィーダーとなってハブ空港のアブダビに旅客と貨物を送り込もうとする野心的なもくろみだったが、中核を成すドイツのエアベルリンとイタリアのアリタリアの経営破綻でアライアンス(提携)が頓挫し、エティハドは事業を縮小せざるをえない状況に追い込まれた。

 さらに、追い打ちをかけているのが、原油価格の下落で石油に依存する湾岸諸国の旅行者が減少していることだ。エティハドの経営は赤字が続き、17年決算は損失額が15億2000万ドル(約1710億円)に上った。

 UAEのビジネスの中心はドバイだが、首都のあるアブダビが政治の中心となっている。事業統合に際しては、首長らの承認が必要となる。(ブルームバーグ Layan Odeh、Dinesh Nair)


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