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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

6456チバQ:2018/07/09(月) 23:52:51
https://diamond.jp/articles/-/174110?page=2
2018.7.4

JALの新LCC始動に向けジェットスターとの協議がスタート
週刊ダイヤモンド編集部
 日本航空(JAL)が立ち上げる国際線中長距離LCC(ローコストキャリア)に関して、LCC大手ジェットスターグループと協業に向けた話し合いを進めていることがわかった。

「JALの新LCCはベリーグッドアイデア。実は中長距離路線については以前から話していて、成功するには我々が協業するのが必須条件だと思う」。7月頭、ジェットスターグループのギャレス・エヴァンスCEOが、ジェットスタージャパン(JJP)の就航6周年に合わせて来日し、本誌にこう明かした。

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 JJPはジェットスターの親会社である豪カンタス航空とJALが共同出資し、2012年に就航。当初は赤字が続いたものの、16年6月期に黒字転換し、現在は国内17、国際9路線、保有機材22機と事業を拡大。18年6月期は3期連続の増収増益を達成した。

 ただ、JJPの国際線は4時間程度の短距離のみ。一方で世界を見渡すと8時間前後の中長距離が増えており、中には13時間の便も登場している。加えて短距離LCCと中長距離LCCが連携する例も出ている。こうした背景から JJPとは別に新会社とも「どんなことができるか、契約形態やビジネスモデルについてJALと詳細を詰めている。足並みを揃えた協力体制を敷いていく」(同)。

 出資やコードシェア、技術や人員の連携も含めて多面的に検討するなかで、主に3つの点が議題になりそうだ。ひとつが運航ノウハウのシェア。ジェットスターは本国オーストラリアからボーイングB787機を使って中長距離路線を運航している。ハワイ、バリ島、ベトナム、タイ、シンガポールの各便で利益を上げており、成功ノウハウを提供できるという。

 二つ目がパイロットの融通だ。航空業界は世界的なパイロット不足。JALは従来、新卒者を社内養成することを重視していたが、新LCCでは即戦力となる経験者採用を主軸にし、かつて整理解雇した人材にも門戸を広げるほど。ジェットスターグループが抱える人材を活用できれば万々歳である。

 そして3つ目が乗り継ぎの連携だ。新LCCで海外から来た旅行者をJJPの国内線にうまく誘導することができれば、双方に大きなメリットがあり、乗客にとっても利便性が高まる。日本の地方に住む人が、手軽に海外に行く機会を増やすことにもつながる。

命運握る“らしくない”社長
 こうした協議が進む一方、新LCCを率いる社長に、JALでマイレージ事業部長を務めた西田真吾氏が抜擢された。同氏を選んだ理由について赤坂祐二社長は「多様な経歴と明るいキャラクター、他の社員にはない一味違った発想力がある」と評価。JALが枠組みを作るのではなくできるだけ白紙のまま西田氏に託すことで、フルサービスキャリアとは全く異なる新LCCを成功させる狙いがあるという。“JALっぽくない人物”である西田氏なら協業相手からのさまざまな提案も柔軟に捉えることができそうだ。

(週刊ダイヤモンド編集部 柳澤里佳)


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