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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

6439チバQ:2018/06/20(水) 16:54:47
https://mainichi.jp/articles/20180614/ddl/k12/020/170000c
成田空港開港40年
航空会社に聞く/下 /千葉
毎日新聞2018年6月14日 地方版

千葉県
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地方に経済効果、LCC冥利 バニラ・エア 五島勝也社長
 成田空港をベースに国内線と国際線をバランス良く飛ばし、新しい需要を喚起して、旺盛なインバウンド(訪日外国人)の需要を取り込んでいる。

 国内線は観光地に強みがあり、札幌や那覇の他、成田から単独路線の鹿児島・奄美大島や北海道・函館への路線を持つ。羽田空港からは発着枠が限られ、なかなか難しくても、成田は発着枠に余裕があるので、昼間も飛ばせるようになった。2014年7月に奄美大島に就航してから島を訪れる観光客が増加し、42億円の経済効果があったとの試算もある。地元で「バニラ効果」といわれている。会社のミッションとして、求めやすい運賃を提供してお客さまに喜んでいただき、就航先の地元の方にも喜んでいただくことを目指している。既に実現できた路線は、LCC(格安航空会社)冥利に尽きる。

 国際線は台湾に強い。台北への1日4便は成田からの運航便で最も多い。8割は台湾のお客さまだ。札幌線のうち10%は外国人の利用で、時期によっては30%を占め、国際線と国内線を乗り継げることが成田の強みといえる。

 近年、アジアを中心にものすごい勢いで訪日客が増えており、その需要を取り込む玄関口を成田が担うチャンスだと思う。【聞き手・中村宰和】

 ■メモ

 2011年に設立したが、マレーシアのエアアジアとの提携解消で13年にANAホールディングス100%出資となり、社名も変わった。成田と国内5都市、海外4都市を結ぶ。札幌線は1日最大10便。7月1日からは沖縄・石垣島にも就航する。

統合で拠点、効果出る路線に ピーチ・アビエーション 森健明副社長
 就航前の検討で、成田空港は運用時間に制約があり、混雑もしており、関西空港に拠点を置くことを決めた。成田は3本目の滑走路新設や第3旅客ターミナルビルの拡張が計画されており、付き合いは深まっていくと思う。バニラ・エアとの統合で、成田にもパイロットの拠点を置けるようになる。人材確保において極めて大きな意味を持つ。バニラの路線の状況を分析し、効果が出る路線を中心に展開していく。成田空港の地元の方々との付き合いから、地道にピーチの認知度を上げていきたい。

 成田は欧米からの長距離路線が充実し、乗り継ぎのお客さまが多い。羽田空港は昼間にLCCが入っておらず、航空運賃が高くなっている。一方、成田はLCCを使って非常に安い運賃で国内各地に行けるのが魅力で、これからがチャンスだ。成田に展開する時には、国内線を充実させていきたい。国際線には多くの会社が乗り入れており、どれだけ勝負できるのか難しい面もあるが、大きなマーケットである以上、当然展開を検討していく。

 2020年に東京五輪・パラリンピックが開かれ、世界から大勢のお客さまが来る。五輪を見て終わりではなく、いかにリピートさせるか、「アフター2020」が大事になる。【聞き手・中村宰和】

 ■メモ

 関西空港を拠点に2011年2月に設立され、13年10月に成田-関西線を開設した。現在、成田から関西線と福岡線の2路線を運航。ANAホールディングスの傘下にあり、20年3月までにバニラ・エアと統合し、ブランド名はピーチに一本化される。


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