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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

6437チバQ:2018/06/20(水) 16:54:05
https://mainichi.jp/articles/20180612/ddl/k12/020/034000c
成田空港開港40年
航空会社に聞く/上 /千葉
毎日新聞2018年6月12日 地方版

千葉県
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 開港40年を迎えた成田空港には国内外の航空会社が乗り入れ、海外43カ国・地域の116都市、国内18都市と結んでいる。主要な日系航空会社の日本航空と全日空、成田に乗り入れる日系の格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパン、バニラ・エア、ピーチ・アビエーション、国内線と国際線を運航するLCCの春秋航空日本の計6社に、成田空港とのかかわりや今後の戦略を聞いた。3回にわたってインタビューを掲載する。【聞き手・中村宰和】

JALブランドの強化に力 日本航空・藤田直志副社長
 開港した成田空港の1番機を日本航空が運航した。成田の成長は日航の成長の歴史であり、支えていただいた空港周辺9市町の方々に感謝する。政府が掲げる年間の訪日外国人数を2020年に4000万人、30年に6000万人に増やす目標に加え、日本人の海外旅行者数も年2000万人に増やしていきたい。首都圏に成田と羽田の二つの空港があって初めて目標を達成できる。二つの空港を積極的に活用し、将来のビジネスを成長させていく。

 使い勝手のいい空港にするには、いろいろなシステムを使い、外国から到着したお客さまがストレスなく入国できる取り組みを進め、みんなで協力して成田のスマート化を推進することが急がれる。

 成田におけるJALブランドの強化に力を入れたい。ここ5、6年、羽田の国際線展開もあって、成田におけるブランド力が少し弱くなっていた。それには国際線乗り継ぎの利便性を高めることが必要で、新しい路線をどうやって開設していくかも大きな課題だ。日航は今後、成田に拠点を置くLCCを設立する。今まで開設できなかった路線でも新しいモデルにすれば利益が出せるので、成田からお客さまが期待している地点に飛ばしたい。

 ■メモ

 開港翌日の1978年5月21日に1番機を含む到着13便を運航し、同年度に成田と国内外の35都市を結んでいた。成田からの週あたりの自社運航は国際線285便、国内線42便。2017年度の成田の利用者数は国際線約450万人、国内線約50万人。

国際線展開には欠かせない 全日空・石田洋平執行役員 成田空港支店長
 念願の国際線定期便を1986年、成田空港からスタートさせた。当時は、客室乗務員の方がお客さまより多い便もあったほどで、苦労した。国際線のサービスや運航の難しさを知った。(待機する)プレハブ小屋から客室乗務員が機体に向かう時には映画「ロッキー」のテーマ曲を流して奮い立たせていた。40人程度だったグランドスタッフは路線拡大に伴い増え、今ではグループ企業も含め6000人規模で運航を支えている。88年に大型ハンガー(格納庫)が完成し、整備態勢を強化した。国際線は成田があってこそ成長した。非常に感謝している。

 中国10都市に週84便を運航し、成田における中国路線の就航実績はナンバーワン。東南アジア、中国と北米との乗り継ぎのお客さまが多く、乗り継ぎの利便性を優先して考えたダイヤにしている。デュアル・ハブ戦略を進め、成田だけでも羽田だけでもなく、両方を一つの首都圏の空港としてこれからも活用していく。国際線の展開はまだまだ途上で、今後も進めていく中で成田は欠かせない。

 何よりも安全を大事にする姿勢があってこそ、お客さまから信頼を得られる。安全最優先の意識を徹底し、謙虚かつ愚直に事業戦略に取り組んでいきたい。

 ■メモ

 1978年8月1日、成田-名古屋線を開設し、86年に初の国際線定期便を成田-グアム間に就航した。成田からの週あたりの自社運航は国際線294便、国内線91便。2017年度の成田の利用者数は国際線約504万人、国内線約99万人。


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