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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

6366チバQ:2018/04/10(火) 21:54:05
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/feature/CO026311/20161017-OYTAT50026.html
成田空港 機能強化へ
夜間制限緩和 住民「またか」
2016年10月16日 05時00分
夜間飛行制限緩和による騒音被害について質問する住民(3日夜、成田市役所で)
夜間飛行制限緩和による騒音被害について質問する住民(3日夜、成田市役所で)


 成田空港の機能強化には住民の合意が不可欠だ。しかし、国と成田国際空港会社(NAA)が今月3日から関係市町で始めた説明会では、住民から反発や不安の声が相次いでいる。

 「夜間飛行制限緩和は絶対に認められない」。成田市役所で3日に開かれた説明会で、同市芦田の加藤茂さん(66)は言い切った。

 成田空港は開港時、午後11時〜午前6時に航空機を運航しない飛行制限を設けることで住民と合意した。今回は飛行制限を午前1時〜同5時とし、3時間短縮する案が示された。

 住民側は2013年3月、悪天候などの場合、午後11時台の離着陸を可能とする弾力的運用を受け入れたばかりで、加藤さんは「なし崩し的に拡大されるのはたまらない」と憤る。

 今年8月22日、台風による悪天候でダイヤが大幅に乱れた。NAAは緊急事態として滑走路の運用を午前0時44分まで延長、55便が午後11時以降に離着陸した。加藤さんは「窓を閉め切ってもゴオーという音が続き、風呂場のガラスがビリビリ振動した。あれが続くと思うと到底認められない」と語気を強める。

 航空機からの落下物も後を絶たない。機能強化による増便で、その危険性が増すことが懸念されている。

 B滑走路の飛行ルート下に住む芝山町の男性(56)宅には15年1月、航空機から落ちた氷塊が直撃し、屋根瓦が破損した。午後9時頃のことで、妻(56)は「ドォーンと爆弾が落ちたような音がして、地震みたいに揺れた。その夜は怖くて眠れなかった」と振り返る。

 屋根の修繕費約30万円は航空会社が負担したが、氷塊が航空機から落ちたものかどうかを調べる分析に約2週間を要し、修繕完了までに3か月以上かかった。「人に当たっても同じ対応をするのか。このようなことが続けば移転も考えたい」と男性は不満を抱く。「空港と地域は共存共栄というが、このままでは住む人がいなくなってしまう」

 国とNAAは、20年代半ばまでの第3滑走路完成を目指す。夜間飛行制限緩和については合意が得られた段階で実施する方針だ。

 経済団体などは、経済波及効果が大きいとして、機能強化の早期実現を求めている。「成田空港対策協議会」は9月、強化策を「全面的に支持する」との意見書をまとめた。

 「この計画がダメになれば、国はまた羽田を強化するだろう。騒音や環境対策に配慮した上で、速やかに計画を進めるべきだ」と加瀬間俊勝会長(成田市観光協会理事)は訴える。だが、住民合意の壁が立ちはだかる中、着地点は見通せない状況だ。

2016年10月16日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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