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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

634千葉9区:2009/07/14(火) 19:34:43
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=159876
佐渡羽田空路、事実上断念へ

 2010年の羽田空港再拡張に伴う発着枠増加に合わせて県が進めていた佐渡―羽田空路開設構想を、県が事実上断念する方針を固めたことが12日、分かった。収支予測が極めて厳しく、将来の県財政への影響が懸念されるなどの理由で県議会の各党会派から構想への慎重な意見が相次いだことを受け、方針転換に踏み切ったとみられる。

 同構想の実現に向けて県は、事業計画案を9月定例会に提出する方針だったが、これを大幅に先送りすることにした。

 これにより、事業計画案づくりを考える有識者検討会「佐渡―羽田航空路等開設推進連絡協議会」の開催も、当初予定の7月中旬から先送りされる公算が大きい。

 この検討会は今後、議題を同構想に限らず、新潟空港活性化などを含め長期的に県内空路の在り方を考えていく場に“衣替え”していく見込み。

 同構想は観光振興などが目的。ただ、50億円以上の初期投資を公費で賄っても、年間収支は極めて厳しく、既存の航空会社20社から参入を断られる中、第三セクターによる運航を模索していた。

 これに対し県議会では、建設公安委で自民、民主にいがた、社会民主県民連合、公明などの8委員から慎重意見が相次ぎ、反対の声が強かった。

 関係者の話を総合すると、県が同構想を事実上断念した背景には、県議会の声に加え、(1)構想を進める前提としてきた県試算で唯一、黒字になる可能性のある発着枠「4枠(往復)」獲得は困難(2)最大の受益者となる佐渡市の赤字補てんをめぐる負担割合や財政裏付けが不明確(3)佐渡空港(現行890メートル)の2000メートル化の展望が見えない―などの理由もある。


新潟日報2009年7月13日


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