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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

6200とはずがたり:2017/07/26(水) 08:36:23

2017/7/26 06:29神戸新聞NEXT
神戸空港民営化 3社連合、旅客増へ商業エリア拡充
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201707/0010404741.shtml

 神戸空港の運営権売却(コンセッション)で優先交渉権者となったオリックスなど3社連合の事業計画。「関西全体で新たな航空需要を生み出す」という神戸市が掲げたテーマに対し、関西、大阪(伊丹)両空港と重複する路線の調整や大型機誘致によって「カンニバリゼーション(需要の食い合い)を抑える」と3空港一体運営の効果を強調した。空港施設では手荷物検査の時間を短縮し、空いた時間を買い物や飲食に充ててもらい収益を増やす事業モデルを描く。

 3社連合の提案は、1日30往復便の発着枠▽午前7〜午後10時の運用時間▽国内線限定-など現行の運航規制を前提にしている。

 重複する路線の調整について、神戸と大阪両空港で同じ路線を同じ時間帯に運航している場合、運航時間をずらしたり、路線を付け替えたりすることで、新たな需要を生み出すという。

 また、これまで航空機の重量に応じて固定されていた着陸料の柔軟な引き下げやインセンティブ制度で、大型機の誘致を図る。航空機の大型化は旅客数の増加だけでなく、貨物の取り扱いの復活が期待できるという。

 それらの結果、2022年度の旅客数は16年度(約272万人)より10%多い約300万人を目指す。

 着陸料の引き下げは空港収益の減少要因となりかねないが、旅客数を増やし、消費の受け皿となる商業機能を強化して全体の収益増に結びつける考えだ。神戸空港の物販・飲食施設の現状について「店舗数が少なく、旅客にアピールできる配置になっていない」と課題を挙げる。商業エリアを大幅に広げ、店舗を旅客の動線を意識した配置に変えて入店割合を引き上げる。関西、大阪両空港の人気店や、知名度の高い商品を扱う店舗を導入する。

 空港の利便性向上の切り札と位置付けるのが、複数の旅客が同時に手荷物検査を受けられる保安検査機「スマートレーン」の導入だ。1月に国内で初めて導入した関西空港第2ターミナルでは検査時間が30%短縮したという。神戸でも出発便が集中する午前7時台の混雑緩和に期待がかかる。

 運営会社の人事面からも3空港の一体運営を図る。関西、大阪両空港を運営する関西エアポートと、神戸空港を運営するために設立する関西エア子会社の間では、社長や副社長をはじめ取締役が兼任する。現場の人材も3空港で育成し、配置も積極的に動かす。

 ターミナルビルの改修など、運営期間の42年で予定する設備投資の総額は325億円。旅客の増加に応じて駐機場や、到着時に旅客が手荷物を受け取るコンベヤーも増設する。また、関西空港と同様に水素ステーションの誘致も検討する。(長尾亮太)


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