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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

6180チバQ:2017/06/29(木) 21:31:22
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017062902000044.html
小松空港 福井に狙い 利用促進へ「2県共用」
05:00中日新聞プラス

小松空港 福井に狙い 利用促進へ「2県共用」
福井県民の取り込みに力を入れる小松空港(手前は福井県内の観光バス)=石川県小松市で
(中日新聞プラス)
 小松空港(石川県小松市)の活性化に向け、石川、福井の両県が、福井県の客層の掘り起こしを進めている。石川県は福井県民へのPRに力を入れ、福井県は空港利用への新たな助成制度を開始。両県議会も国際定期便誘致に共同で取り組むなど、「2県共用の空港」という意識が高まっている。(太田博泰)
新幹線延伸見据えPRや助成制度
 小松空港は二〇一五年三月の北陸新幹線金沢開業を受け、国内線利用者が一四年度から一五年度にかけて約三割減り、主力の羽田便は35%を超える落ち込みで打撃を受けた。現在は回復の兆しもみられるが、羽田便の便数が維持されるかなど不安定要素も残る。
 そこで新規客層として期待するのが、航空定期便を持つ空港がない隣の福井県。小松空港協議会が実施したアンケートによると、福井県民の利用者は一五年十一月に九千人だったが、一六年十一月には一万九百人と大きく増えた。
 石川、福井両県の共通の懸念が、北陸新幹線の金沢以西への延伸だ。石川県空港企画課担当者は「延伸した時の影響は読めない。少なくとも延伸に備え、金沢開業の影響を持ち直しておかなければ」と話す。
 石川県は本年度、福井県内の公共交通に広告を出しPRするほか、福井県民が羽田便で東京へ行くモニターツアーを企画。「魅力の認知が第一。どこまでのびしろがあるか分からないので、働きかけを強めたい」(同担当者)と意気込む。
 福井県も活性化策をスタート。国際線では、本年度から小松空港の国際定期便を利用する県内団体に一人五千円を補助する制度を始め、ビジネスや文化などで国際交流する団体に小松空港の利用を働きかけている。国内線でも、商工会議所などを通じ企業に出張の際の活用を呼び掛けている。
 「利用者が減り小松の航空便がなくなると、交通手段の選択の幅が狭まってしまう」(福井県交通まちづくり課担当者)。自ら需要を創出し、便数維持につなげる考えだ。
 両県議会も動きだした。福井県では昨年十二月に小松空港の国際化推進議連が誕生。五月には石川県の議連と初の合同研修をし、十一月にはタイと香港へ合同で誘致活動を予定する。厳しさが予想される国内線に対し、インバウンドの取り込みが期待される国際線強化に共同歩調をとる。
 「新幹線延伸を前に、何とか手を打たなければ」(同担当者)。金沢-敦賀の開業予定は二二年度末。残された時間に両県で連携して臨む。


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