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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

6167チバQ:2017/06/14(水) 19:59:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201706/CK2017061402000195.html
成田空港運用1時間延長案 県や周辺首長ほぼ評価

2017年6月14日


見直し案について、今月中に住民に説明する方針を示した成田市の小泉一成市長(中)=12日、富里市で
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 成田国際空港会社(NAA)が十二日の四者協議会で示した、当面の間、航空機の発着時間を現行より一時間延長する見直し案。県や空港周辺の九市町の首長からは、おおむね評価する声が上がったが、地域振興策のほか、騒音被害、落下物対策の本格的な検討はこれからだ。 (渡辺陽太郎)
 現在、二本の滑走路で運用している成田空港の発着時間は原則、午前六時〜午後十一時。見直し案によると、二〇二〇年東京五輪・パラリンピックまでに、A滑走路の発着時間を午前六時〜翌午前零時に変更。第三滑走路(C滑走路)の供用開始後は、三つの滑走路とも発着時間を午前五時〜翌午前零時半とする。最終的には、空港全体の発着時間は現行より計二時間半延長される。
 昨年九月、NAAが示した午前五時〜翌午前一時の当初案を巡っては、住民が「四時間しか眠れない」などと強く反発。九市町や県が見直しを求めていた。
 今回の見直し案では、三つの滑走路の運用開始後も、滑走路ごとに運用時間をスライドさせ、航空機が飛ばない時間を六時間確保するとした。NAAの夏目誠社長は「成田の競争力と住民の生活環境保全が両立できる提案ができた」と自信を見せた。
 騒音対策を巡っては、移転対象となる騒特法の区域設定を行う県が、集落の分断を避けるため、集落の定義を「組・班」から「区」に拡大。条件次第では集落の一部が区域外にあっても、全体で移転できるよう検討する。
 落下物対策では、現状では被害が出た場合、航空会社が分担する保険などから、賠償金が支払われるだけだったが、落下物被害を受けた人が移転を希望する場合、県と九市町、NAAは、移転費用を補償する独自対策を創設する。過去十年に被害が出た地域などを対象に検討を進めるとしている。
◆横芝光町長「地域振興策を」
 見直し案について、成田市の小泉一成市長は「非常によく考えていただいた案だと思う。月内にも住民に説明したい」と評価した。
 第三滑走路の建設予定地となる芝山町の相川勝重町長は「騒音や移転対策をどのようにしていくのかまだ決まっていない。地域の未来予想図を描けないと住民の理解は得られない」と指摘した。一方で、横芝光町の佐藤晴彦町長は「具体的な地域振興策が示されていない。機能強化で町にどのような恩恵があるかを速やかに示してほしい」と訴えた。
 成田市芦田の農業加藤茂さん(66)は「見直し案でも開港時の約束である現在の発着時間が守られていない。簡単に受け入れることなどできない」と憤った。


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