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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

6145チバQ:2017/05/31(水) 14:46:55
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1705310020.html
成田空港機能強化 夜間飛行制限緩和を一部見直し NAA「住民の理解最優先」
12:24産経新聞

成田空港機能強化 夜間飛行制限緩和を一部見直し NAA「住民の理解最優先」
成田空港の発着機が中心市街地の上空を飛ぶ千葉県横芝光町を視察した森田健作知事(右から2人目)
(産経新聞)
 第3滑走路新設を柱とする機能強化の協議が始まった成田空港だが、騒音拡大を心配する住民の反発で、スケジュールにめどが立たない状況が続く。焦点は、成田国際空港会社(NAA)が示した夜間飛行制限の時間帯を短縮する緩和案。睡眠障害を懸念する声もあれば、地域発展のため容認する意見もあり、賛否それぞれの立場で住民団体の設立が相次ぐ。国際空港間競争の中で速やかに強化を進めたいNAAだが「住民の理解」を最優先に掲げて先週、緩和案一部見直しを表明した。スピードアップと慎重さの狭間で、空の表玄関が揺れている。

ジレンマ

 夜間飛行制限の緩和案は、原則午前6時〜午後11時としてきた発着時間を午前5時〜翌午前1時に拡大することで、航空会社が求めるダイヤ設定の柔軟性や航空貨物の速達性を高める狙いがある。

 だが、昭和53(1978)年の開港当初から守られてきた運行時間の約束を変えることに騒音下住民が反発。こうした声を受け、千葉県成田市など9市町でつくる成田空港圏自治体連絡協議会は5月11日、国やNAAに見直しを要望した。

 その後、夏目誠NAA社長が「地域の理解をいただけるような見直し案を提示したい」と緩和案の一部見直しを表明。具体的内容や公表時期については「国、県と協力しながらスピード感を持って検討する」と述べるにとどまった。

 また、夏目社長は「住民の理解は一番大事だが、空港間の競争が日を増して厳しくなっているのも事実。可能な限り早くご理解をいただくように努力したい」と述べ、ジレンマを抱える苦しさを覗かせた。

相次ぐ団体の設立

 空港機能強化策の影響を受ける地域では、賛否それぞれの立場で活動する住民団体の設立が相次ぐ。第3滑走路県設予定地に隣接する同県多古町喜多区では「空港と共に栄える隣接地域の会」を13日に設立。地域発展のため「NAAと前向きで建設的な意見交換をしたい」との趣旨で、住民の要望などをまとめている。

 同県芝山町ではA・B両滑走路の騒音影響を受ける地域の住民らが「空港機能強化案から生活を守る会」を27日に立ち上げた。緩和案の撤回を求める陳情活動などを行うとしている。

 意見や要望は地域事情によりさまざま。受け皿となる地元自治体や、移転補償の対象となる区域の「線引き」を行う県にとって、根気強い対応が求められる。

知事が現地初視察

 こうした中、同県の森田健作知事は30日、空港の騒音地域などを視察した。森田知事が騒音地域の現地を視察するのは今回が初めて。森田知事は「以前から早く現地を見たいと事務方に指示していた。いろいろな情勢にかんがみて、今日になった」と経緯を語った。

 この日の視察で訪れた地域は、航空機からの落下物が多発している成田市荒海地区と、第3滑走路の騒音直下となる横芝光町の中心市街地の2カ所。森田知事は実際の航空機騒音を体感したほか、住民代表らと意見を交わした。視察後、森田知事は「地域の皆さんが空港の機能強化、発展に対して『反対ではない』と言ってくれたことがうれしい。だからこそ、問題について真摯(しんし)に対応しなければならない」と述べた。


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