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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

6116とはずがたり:2017/05/07(日) 00:46:55
>>6115-6116
<空気を読む>
権力への返り咲きを狙うレンツィ前首相は、今週末の民主党予備選で新たな党首に選出されることを見越して、5月半ばまでにアリタリアに対する救済計画を示すと述べた。
だが、アリタリアに対する世論の反発を受けて、政治的な計算が難しくなっている。レンツィ氏も、民主党の主な対抗勢力である「五つ星運動」も、アリタリアについて具体的な提案を示すまでには至っていない。
反既成政治政党「五つ星運動」の指導者たちは、アリタリアへの公的資金投入に前向きかどうかについて、コメントを拒否している。
「今回、この問題に関する世論が大きく割れたことで、状況がややこしくなっている」と語るのは、「The endless privatisation of Alitalia(アリタリアの終わらない民営化)」の著者で、ビコッカ大学(ミラノ)で交通論を研究するアンドレア・ジュリチン氏だ。
「五つ星運動などの政党やレンツィ氏をはじめとする政治家が、この問題について態度を鮮明にしていないのは、そのためだ」と指摘する。
街角の意見も大きく割れている。
「もう何年もアリタリアは利用していない。国のフラッグキャリアなど必要なのだろうか。最近ではそうとも思えない」と語るのは、ミラノで経営学を学ぶジュリオ・アレジさん。
他方、アリタリア社員の多くが暮らすローマでは、政府が再び救済に乗り出すことを期待する声も少なくない。
「アリタリアの国有化には全面的に賛成だ。そうなれば、従業員がまっとうな契約条件で働き続けることができる」と金物店で働くラファエレ・ディ・ジャコモさんは言う。
とはいえ、労組関係者の一部は、政府出資の救済に反対する世論の勢いは強いと感じている。
「政府の介入に人々が反対していることは知っている」と経営陣による再建案に同意した労働組合の1つ、Fit-Cislを率いるアントニオ・ピラス氏は語る。「しかし選挙戦はすでに始まっており、このタイミングならどんなことでも起こり得る」と付け加えた。
(翻訳:エァクレーレン)


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