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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

6064チバQ:2017/03/20(月) 17:22:14
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/170320/mcb1703200500005-n1.htm
欧州LCC最大手、勢力拡大 競合と提携 短距離路線引き継ぐ (1/2ページ)
2017.3.20 05:00
欧州格安航空会社(LCC)最大手のライアンエアーが、競合との提携により欧州短距離市場におけるさらなる勢力拡大を目指している。同社は、ノルウェー・エアシャトルやエアリンガス、アリタリア航空、ルフトハンザドイツ航空などとの業務提携に動き始めている。

 ◆フルサービス説得

 アイルランドの首都ダブリンを本拠地とするライアンエアーのマイケル・オレアリー最高経営責任者(CEO)によれば、同社は便数を増やすことも検討している。

 乗り継ぎの利便性を高め、最終的には提携先航空会社の短距離路線の大半を引き継ぐことが狙い。これにより、提携先航空会社は長距離路線に専念することができるという。

 同CEOはこの戦略について「当社にとっては、短距離路線で当社と競合しないようレガシーキャリア(既存のフルサービスの航空会社)を説得できるという利点がある。短距離市場で提携すれば、彼らは損失を減らすことができ、当社は競合を減らすことができる」と語った。

 ライアンエアーは、顧客が長距離航空会社のウェブサイトで航空券を予約した場合、欧州区域は同社の便を利用するという協定を、夏ダイヤの発売に間に合うよう締結したい意向だ。コードシェア(共同運航)契約の締結には至らないとみられる。

 原油価格の下落により航空券が値下がりしていることを受け、欧州航空会社は利益率の縮小と闘っている。ライアンエアーによれば、同社の航空運賃は今冬16%低下した。今後も値下げは続く見込みで、フルサービスの航空会社にとっては末端路線での競争がさらに厳しくなりそうだ。

 オレアリーCEOは28路線で直接競合するエアリンガスを例に挙げ、ライアンエアーはエアリンガスの「基幹路線」に手を付けるつもりはないが、提携が実現すれば、85カ所にわたる最終目的地を維持したまま、エアリンガスは採算性の悪い末端路線を手放すことができると説明した。同社はアリタリア航空にも類似の提案を行っている。

 「レガシーキャリアに利便性をもたらす方法を示したものだ。ダブリンでできるなら、イタリアでもドイツでも可能なはずだ。間違いなく、航空業界が前に進むための手段となる」とオレアリーCEOは述べた。

 ◆旅行業界のアマゾン

 ライアンエアーは旅客数を昨年の1億1700万人から2025年までに2億人に増やすことを目指しており、このうち少なくとも10%に当たる2000万人が長距離路線からの乗り継ぎ客になると見込んでいる。旅客数の増加に備えて航空機を追加購入する用意もある。独自の長距離路線運航については完全に諦めたわけではないが、計画の優先順位は低いという。

 同社はまた、オンラインの世界で存在感を高めることを目指し、今回の乗り継ぎ便に関する提案とは別に、提携各社に同社のウェブサイトを使って航空券を販売することを提案している。目指すのは、オレアリーCEOいわく「旅行業界のアマゾン」だ。(ブルームバーグ Benjamin Katz)


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