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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

6036チバQ:2017/02/12(日) 18:34:13
http://toyokeizai.net/articles/-/158142
片道1.3万円!ハワイ空の旅にLCC殴り込み
エアアジアが大手の牙城で「価格破壊」へ
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中川 雅博 :東洋経済 記者 2017年02月12日
「えっ、そんなに安いんだったら私もハワイに行きたい!」

2017年夏、日本とハワイを結ぶ航空路線に初めて格安航空会社(LCC)が参入する。マレーシアのLCC、「エアアジアX」が関西空港―ホノルル線を6月28日に就航することになった。大阪に住む20代の女性はその運賃を聞いて思わず叫んだ。

年間約150万人の日本人観光客が訪れる「常夏の楽園」、ハワイ。安定した気候と豊富な自然に惹かれる人は多く、人気ぶりはほかのリゾートの群を抜く。ハワイへの空の旅を1954年の就航以来長く担ってきたのが日本航空(JAL)だ。そして近年は米ハワイアン航空も急速に輸送規模を拡大している。ここにエアアジアXが”殴り込み”をかける。旅客の獲得競争は激しくなるばかりだ。

「エアアジアXは長距離旅行を大衆化するために設立された。(旅行者からの期待に)地域最安値でお応えしたい」。2月10日、大阪・難波で開かれた記者会見でベンジャミン・イスマイルCEOはそう抱負を述べた。関空発が月曜、水曜、金曜、土曜という週4便の運航となる。80%台半ばの搭乗率を目指すという。

JALの3分の1の価格でハワイへ飛べる


エアアジアXの機体は派手な赤のデザインが目を引く(撮影:尾形文繁)
気になる運賃は、2月26日までの就航記念キャンペーンで片道1万2900円(往復2万5800円)。JALのホノルル線が最安で往復7万5000円だから、およそ3分の1の価格になる。イスマイルCEOは記念価格の終了後も「基本的には大手航空会社の3割の価格を目指す」としており、大きく変わることはなさそうだ。

エアアジアXは、ピーチ・アビエーションやバニラエアといった日本勢と異なり、長距離路線に特化したLCCだ。現在の日本路線としては本拠地のマレーシア・クアラルンプールから羽田、関空、新千歳の各空港へと飛んでいる。近距離LCCがエアバスの航空機「A320」を運航しているのに対し、エアアジアXはより長距離を飛べる「A330」を用いている。

なぜマレーシアの航空会社が関空からホノルルへ飛行機を飛ばせるのか。日本とマレーシアの間の航空協定では、首都圏以外の空港での以遠権(第三国へ運航できる権利)を認めている。エアアジアXはこの制度を活用した。成田や羽田からは飛ばせないため、最も需要のある関空に白羽の矢が立ったというわけだ。今回のホノルル線にはクアラルンプールから関空に飛んでくる客も乗り継げるが、「大半の旅客は日本人になる」とイスマイルCEOは見込む。

現在関空からホノルル線を運航しているのは、JAL、ハワイアン、そして米デルタ航空の3社。ハワイ州観光局によれば関空を発着するホノルル線の総搭乗率は直近で9割を超えている。つまりほとんどの便はほぼ満席だ。同局のミツエ・ヴァーレイ局次長は「これまでなかなか座席が足りず苦労していた。だからこそ今回の新路線には本当に期待している」と話す。

2017年2月時点では、3社が運航する関空―ホノルル線の座席数は1日当たり756席。エアアジアXの新路線は座席数が377席だ。つまり同社が運航する日の座席供給量は5割増となる。


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