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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

6003チバQ:2017/01/04(水) 15:57:31
http://www.sankei.com/west/news/170102/wst1701020037-n1.html
2017.1.2 21:18
【進化する関西交通網】
(上)神戸空港運営企業、今夏にも決定 関空・伊丹と一体で経済活性化へ
 関西に立地する関西国際空港、大阪(伊丹)空港、そして神戸空港。平成29年は、この3空港が連携する将来の姿が見えてくる年になりそうだ。神戸市が進めている神戸空港運営権売却の相手が今夏にも決定するからだ。公募参加資格の事前審査は関空、伊丹を運営する関西エアポートや双日など4社が通過した。市は関空、伊丹との「3空港一体運営」を売却の条件に挙げており、3空港のつながりで航空需要の底上げを図り、関西経済活性化につなげることが期待されている。(藤原直樹)

自力復活は困難

 平成18年に開港した神戸空港の利用者は、19年度の297万人をピークに低迷を続け、27年度は253万人。路線網も日本航空の撤退やハブ(拠点)運用するスカイマークの経営破綻などが重なり、現在は国内6路線にとどまっている。

 海上空港にもかかわらず、1日当たりの発着枠が30往復、運用時間が15時間にそれぞれ制限されていることも不振の大きな要因だ。そこで、市が打ち出したのが運営権売却による関空と伊丹を含めた3空港の一体運営だった。

 関西の財界関係者は「神戸市は自力での復活は困難と判断したのだろう。3空港一体運営で神戸の制限が緩和されることも計算しているのでは」と分析する。

関空好調で転換

 神戸空港の運営権は、期間が30〜71年度の42年間で、最低基準価格は176億7千万円に設定された。関空と伊丹での最低落札額2兆2千億円に比べると見劣りするが、安くはない金額だ。

 市が昨年9月に開いた説明会には26社が参加したが、10月の公募参加資格の事前審査には5社のみが応募。1社が辞退し、通過は関西エアポートと双日以外に、関西エアポートに出資するオリックスと仏空港運営大手バンシ・エアポートの計4社となった。

 双日以外の3社は一つの企業連合のため、実質は関西エアポート連合と双日の一騎打ちとなる。市が3空港一体運営を条件にしている以上、関西エアポート連合が有利なのは間違いない。

 関西エアポートは当初、「神戸空港の運営を考えるのは関空が軌道に乗ってから」(山谷佳之社長)と、数年後を想定していた。しかし、関空が格安航空会社(LCC)の誘致を強化し、急増する訪日外国人の取り込みに成功。好調を維持しているため、神戸の運営権取得にかじを切った。

LCCの移転も

 3空港一体運営で「関西の空」はどう変わるのか。訪日客の玄関口として存在感を増す関空、ドル箱のビジネス路線を持つ伊丹の強みを維持しつつ、神戸については両空港を補完する「第3の空港」への変貌が見込まれる。

 関空の国際線の発着回数がさらに増えた場合は神戸の国際線への拡大も検討。急増するLCCの一部を神戸に移すことも考えられる。関空から神戸へは高速船で約30分。国内線への乗り継ぎ空港としての役割も担うことができる。

 審査を通過した4社は今年6月末に運営プランを示す提案書類を市に提出。8月ごろに売却先が決定する。民間のノウハウを活用した関西全体の活性化につながるような提案が望まれる。


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