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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

5981チバQ:2016/12/04(日) 14:49:59
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-lif1612030028.html
台湾・トランスアジア航空、仙台就航から1カ月半で解散 利用客増加の最中…「残念」
12月03日 12:29産経新聞

 台湾の中堅航空会社、トランスアジア(復興)航空が11月22日、会社の解散を決め、運航を取りやめた。その余波を受けたのが仙台空港。10月に同社が台北線(定期便)の運航を開始し、仙台-台北間の毎日運航が実現した矢先の出来事に、空港や県の関係者は戸惑いを隠せない。(大渡美咲)

 「午前発の便もできたので、行くことにした。仙台市民にとっては、成田や羽田まで行くよりずいぶん楽だし、ありがたい」

 11月3日、仙台空港の出発ロビー。友人3人でトランスアジア便を利用して台湾に旅行に行くという仙台市の会社員の女性(46)は笑顔を見せていた。利便性が向上し、利用客も増加していた最中での同社の解散。その余波はじわじわと東北の観光業界に広がっている。

 トランスアジアの仙台-台北線は10月6日に月、木の週2便で運航がスタート。同社としては東北地方への初の乗り入れとあって、仙台空港では記念式典も開かれるほどの熱の入れようだった。台湾便は他の2社と合わせ10便に増え、毎日運航が実現。それまですべて午後出発だった台湾便に午前便が加わり、インバウンド(訪日客)、アウトバウンド(日本からの旅行客)ともに需要の拡大が見込まれていた。

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 同社は2014年、15年に墜落事故が相次ぎ、業績不振に陥っていたという。関係者の期待を集めた同社の仙台-台北便はわずか1カ月半、14往復28便の運航だけで幕を閉じた。

 台湾当局は、トランスアジアが運航していた路線をチャイナエアライン(中華航空)が12月から引き継ぐと発表。しかし、仙台空港にはまだ連絡がなく、今後の運航がどうなるかは未定だという。

 仙台空港の担当者は「民営化してから国際線の伸びが高くなっており、トランスアジアの就航でさらに活気づく、というところでの解散。残念の一言だ」と肩を落とす。

 宮城県は今年8月、村井嘉浩知事自らが台湾に足を運んで、観光客誘致に向けたトップセールスを行っていた。「2カ月足らずでの撤退は残念。今後も台湾からの多くの方々に来てもらうよう働きかけを続けたい」(観光課)という。

 岩手県からも先月、盛岡市周辺の4市町の訪問団が観光誘客のため台湾を訪れたが、当初予定していたトランスアジア便の運航が停止され、急遽(きゅうきょ)、成田空港や羽田空港から数便に分かれての出発となった。盛岡市の担当者は「視察の予定が大幅に変わってしまった」と嘆いていた。


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