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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

595とはずがたり:2009/06/22(月) 16:12:52
今迄以上のリストラが不可欠であろう。
自民党政府の関与は,赤字ローカル路線の死守をニアリーコールなんで其処ら辺の監視も不可欠。
>今回は、政府が融資に債務保証を付け、仮に返済不能となった場合には、税金で穴埋めするという一歩踏み込んだ救済を行うため、国土交通相がわざわざ「指導・監督」を約束するという極めて異例の事態となった。

日航への“国策”支援はもろ刃の剣
2009.6.19 21:40
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090619/biz0906192141015-n1.htm

 100年に1度といわれる経済危機に対応した大企業への公的支援が動きだした。ナショナル・フラッグ(国旗)を背負った日本航空や日本のハイテク産業の基盤を支える半導体メーカーのエルピーダメモリへの支援は当初から想定されており、ある種の“国策”といえる。ただ、過剰な救済には、対象企業の甘えや政府系金融の肥大化、保護主義の蔓延(まんえん)などの弊害も多く、もろ刃の剣”の危うさをはらんでいる。

 「ナショナル・フラッグ・キャリア(航空会社)はつぶせない」

 これまで、日航が何度も経営危機に陥る度に語られてきた言葉だ。その都度、政府系と民間金融機関などが、リストラなどを条件に支援を行ってきた。

 しかし、今回は、政府が融資に債務保証を付け、仮に返済不能となった場合には、税金で穴埋めするという一歩踏み込んだ救済を行うため、国土交通相がわざわざ「指導・監督」を約束するという極めて異例の事態となった。

 一方のエルピーダメモリなどが生産する半導体は、“産業のコメ”と呼ばれ、ハイテク製品だけでなく、自動車などにとって欠かせないキーデバイス(中核部品)だ。「日本経済の国際競争力の観点からも、経営基盤の強化が急務」との判断が働いた。

 ある経済官庁幹部は「政府系金融の機能を残しておいてよかった。民間がリスクを取れない以上、公的金融がその役割を担う必要がある」と、公的支援の正当性を強調。経済産業省幹部は「米国もゼネラル・モーターズ(GM)にじゃぶじゃぶと公的資金をつぎ込んでいる。日本なんてまだおとなしいものだ」と、開き直る。

 だが、政府による救済には、弊害も多い。日航の経営改善が一向に進まない理由として、「危なくなれば政府が助けてくれるという甘えの意識」(取引先金融機関)を指摘する声は多い。世界同時不況による旅客数の減少に加え、新型インフルエンザの影響も懸念され、今回の支援を受けても、業績が上向く保証はない。

 政府系金融の肥大化も問題だ。一連の支援を行う日本政策投資銀行の完全民営化は、危機対応を理由に事実上撤回されたが、「存在意義を示すための実績づくり」とのうがった見方も出ている。今後、経済が平時に戻った際、民業を圧迫する懸念はぬぐえない。

 さらに、各国が競争力強化のため、自国企業への支援を競うような事態になれば、内向きの保護主義が台頭し、世界経済の活力が失われる。

 公的支援には、救済企業の独り立ちへの「出口戦略」を明確に示すなど、厳格な対応が求められる。


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