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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

5890チバQ:2016/09/25(日) 22:24:42
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/sankei-wst1609240020.html
神戸空港 富をもたらすインフラに大化けの可能性 関西3空港の一体運営が現実味 関空・伊丹の補完期待
09月24日 07:24産経新聞

神戸空港 富をもたらすインフラに大化けの可能性 関西3空港の一体運営が現実味 関空・伊丹の補完期待
運営権の売却に向けて動き出した神戸空港
(産経新聞)
 外国人旅行客急増の恩恵を受けて飛躍する関西国際空港に大阪(伊丹)空港、神戸空港を加えた三位一体の運営が現実味を増してきた。23日に神戸市が開いた初の実施方針説明会には、売却先として本命視され、関空、伊丹の両空港を運営する関西エアポートが出席した。格安航空会社(LCC)参入で訪日客の玄関口として存在感を増す関空と、ドル箱のビジネス路線を持つ伊丹の強みを維持しつつ、神戸については、両空港を補完する「第3の空港」への変貌をもくろむ。3空港が効率的に機能すれば、さらに総発着数が増え、関西経済を浮揚させるエンジンになりえる。

 関西エアポートが同日発表した8月の関空の運営概況(速報値)は、国際線と国内線を合わせた総旅客数が前年同月比4%増の237万人となり、単月として過去最高を更新。8月は中国・南京の路線で新規就航、LCCが大型の航空機を導入した効果が出たからだ。

 こうした関空の好調ぶりは、従来「神戸空港の運営を考えるのは関空が軌道に乗ってから。数年は必要」(関西エアポートの山谷佳之社長)と消極的だった同社の姿勢を転換させた。

 関空では、旅客の増加に施設の整備が追いつかず、手荷物検査場の混雑などに不満が高まっている。来春には第3ターミナルが完成予定だが、将来の航空需要の伸びに対応できない恐れさえ出ている。

 一方、神戸空港は開港2年目をピークに旅客数は低迷。日本航空の撤退やハブ(拠点)運用するスカイマークの経営破綻なども重なり、現在は国内6路線にとどまる。

 しかも、1日当たりの発着枠が30往復、運用時間が15時間にそれぞれ制限され、海上空港としての潜在力を生かし切れていないのが現状だ。

 関西エアポートは運営権取得後、まずこの制限の緩和を目指す。民間のノウハウを活用して3空港一体の成長戦略を描くことで、国土交通省や周辺自治体の理解を得たい考えだ。

 関空の国際線の発着回数がさらに増えた場合は、神戸空港の国際線への拡大を検討。急増するLCCの一部を神戸空港に移すことも想定する。

 神戸空港は高速船を利用すると関空からの所要時間が伊丹の約半分の30分であることから、国内線への乗り継ぎ空港としての役割も打ち出す。すでに関空-伊丹では、乗り継ぎ客を対象にした無料のリムジンバスを運行している。

 関西エアポートは平成71(2059)年の関空と伊丹空港の総発着回数を39万回と計画。これは両空港の許容量を超えており、神戸空港を補完空港として活用して実現させる方針だ。活用が行き詰まり関西の“お荷物”になる恐れのあった神戸空港だが、富をもたらすインフラに大化けする可能性が出てきた。

(藤原直樹)


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