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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

5798チバQ:2016/05/10(火) 23:17:51
老舗のリムジンは利便性で勝負


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老舗のリムジンバスは利便性と居住性で対抗
一方、空港アクセスでは老舗である東京空港交通(エアポートリムジン)は、都心〜成田空港まで片道3000円前後と格安バスより割高であるが、都内の主要ホテルのほとんどに直接乗り入れているなど利便性が高く、外国人の利用者が多く見られる。

加えて、羽田空港、東京ディズニーリゾート、横浜駅(横浜シティ・エア・ターミナル)などへはリムジンバスのシェアが高い。東京空港交通は、シート電源を設置し、座席の前後間隔が広い「スーパーキャビン」を増車し、首都圏近郊への路線を強化するなど、格安バスとの差別化を進めている。

都心と成田空港を結ぶ鉄道利用者にも変化が見られる。格安バスの台頭により、一時期は東京駅からの鉄道を利用していた人がバスにシフトするなど鉄道利用者が減少傾向にあったが、現在のJR東日本「成田エクスプレス」では訪日旅行客(インバウンド)の姿が多く見られるようになり息を吹き返している。

その理由としては、訪日旅行者の増加はもちろん、短期滞在の外国人のみが利用できる新幹線を含むJR全線乗り放題チケット「ジャパン・レール・パス」(7日間で普通車用2万9110円、グリーン車用3万8880円)の利用が増えたことが大きい。

成田空港駅・空港第2ビル駅の専用窓口には「ジャパン・レール・パス」を買い求めるために長い行列ができている。成田空港で「ジャパン・レール・パス」を購入して、そのまま「成田エクスプレス」に乗車するという流れだ。

また、日本人向けにも前日までに購入することを条件に往復4940円(通常:東京から往復6040円、新宿・渋谷・池袋から往復6380円)で利用できる「N’EX往復きっぷ」を販売するなど、時間が確実に読める鉄道のメリットをアピールしている。

スカイライナーは増便に期待

もう1つの鉄道アクセスである京成電鉄の特急「スカイライナー」は、2010年に成田スカイアクセス線(印旛日本医大〜成田空港)が開業したことで、日暮里〜成田空港第2ターミナル間をわずか36分で結ぶようになった。成田空港に着陸してから都心へ急いで移動しなければならない時には一番頼りになる存在である。

原則、1時間あたり平均2本で、出発便が多い時間帯の京成上野発、到着便が多い時間帯の成田空港発は20分毎で便利である一方、時間帯によっては次の「スカイライナー」まで40分以上空いてしまうことがあり、結局他の交通機関を使うこともある。終日20分間隔で利用できるようになれば、空港アクセスとしての価値はもっと上がるだろう。

また、成田空港発の最終スカイライナーは22時30分発となっているが、23時台にスカイライナーが新設されれば、便が遅延して22時台に成田空港に到着した時でも都内周辺の多くのエリアへ終電もしくは終電前で帰ることが可能になる。これは高速鉄道の最大の強みであり、是非検討して欲しいものだ。

以前にも増して空港アクセスが多様化することは利便性アップにつながり、空港の価値を高める。格安バスが成田アクセスに間違いなく風穴を開けた。


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