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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

5504チバQ:2015/09/08(火) 20:43:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00009523-wsj-int
行き先は航空会社まかせ、独LCCの新戦略
ウォール・ストリート・ジャーナル 9月8日(火)13時12分配信

 冒険好きな人向けに安い航空チケットが入手できる方法がある。行き先不明のチケットを予約するのだ。目的地は航空会社まかせだ。

 独ルフトハンザ航空傘下の格安航空(LCC)ジャーマンウィングスが提供する「ブラインド・ブッキング」チケットは片道33ユーロ(約4400円)という安さだ。搭乗日時を選び、興味がある項目を選択する。例えばパーティー、カルチャー、ショッピング、太陽とビーチ、同性愛者に優しい場所、都市、もしくは自然などの項目を選ぶ。あとはジャーマンウィングスが目的地を選択し、連れて行ってくれる。チケットの支払いが完了すれば、目的地が書かれた確認書が送られてくる。ホテルは自分で予約する。

 ブラインド・ブッキングは片道のみのチケットで、若い世代の奔放性と冒険心を利用して、わくわく感を提供するのが狙いだ。また、少し高い運賃でもすすんで支払う意志のあるビジネス客やほかの利用客に販売することなく、競合他社が同じ運賃を設定するリスクもないところで格安チケットを提供する賢い方法でもある。

 大規模な広告や旅行代理店を通してチケットを販売するより、利用客に直接チケットを販売できる手段を探す航空会社が増えている。こうした航空会社はソーシャルメディアや電子メールなどを通じて利用客に販売価格や割り引きコードを送り、直接予約を入れてもらうようにしている。

 ジャーマンウィングスの格安チケットはドイツの米国人駐在員や米軍関係者の家族にとりわけ人気だ。ドイツ駐留の米陸軍に勤務するビル・クロッセン氏とその妻ジェニーさんは同僚から格安チケットの情報を聞き、欧州をもっと見て回る手段としてこれまでに3回、ブラインド・ブッキング旅行を楽しんだ。ジェニーさんは目的地がわからないことは「大きなタネ明かしを待つ間、心が躍る感じ」だと話した。

 「支払いが済むまでどこに行くのか分からないのがいい」とジェニーさん。「週末の行き先を運命にゆだねるのは、なんだか良いなと思った」

 特定の行き先が当たる確率を高める方法も見つけた。ジャーマンウィングスの運航時間を確認し、希望の出発時間を指定するのだ。夫妻はこれまでにロンドン、ミュンヘン、バルセロナを訪問した。ミュンヘンはそれほど興奮するような目的地ではなかったが、夫妻はそこからオーストリアのザルツブルクまで足を伸ばした。

 ジェニーさんは、欧州ではこうしたトラベル・ルーレットがうまくいくが、米国でもうまくいくかは疑問だと話す。「イリノイ州ブルーミントンやバージニア州ニューポートニューズが目的地だと分かって、わくわくするような人が大勢いるとは思えない」と話す。

 ジャーマンウィングスによると、最もよくブラインド・ブッキングに使われる目的地はドイツのベルリンやオーストリアのウィーン、イタリアのミラノだという。最も人気のあるカテゴリーは都市、カルチャー、太陽とビーチ。チケット料金は太陽とビーチの場合が片道50ユーロで、そのほかのカテゴリーはすべて同33ユーロだ。昨年販売したブラインド・ブッキングのチケット数は9万枚で、そのうちの約6割はカップルだという。


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