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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

5484チバQ:2015/08/19(水) 22:15:12
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20150819164118
東京便6往復維持も このままでは来年度にも減便
(2015年08月19日 18時40分)

 全日空が、10月から来年3月までの冬ダイヤを発表しました。新幹線と競合する富山・東京便は、収入が前の年に比べて6割減少しているもの、現在の1日6往復が当面、維持されます。

 しかし、全日空はこの状況が改善しなければ、来年度にも1日2便以上を見直す考えで、1便あたり30席以上の上積みが必要だとしています。

 全日空が発表した10月25日から来年3月26日までの冬ダイヤ。

 富山・東京便は拙速な判断をせず、利用者が戻ってくることを期待するとして、現在の1日6往復を維持。

 そのうえで、富山発3便目の午前11時台を復活させるなど、出発時間を改善させました。

 富山・東京便をめぐっては、新幹線と競合することから、今年10月の新ダイヤで6往復体制を維持できるかが焦点になっていました。

 先行事例では、新幹線の開業で首都圏と2時間程度で結ばれると、空の便は例外なく、廃止か大幅な減便になっているのです。

 全日空は、新幹線に対抗するため、富山・東京便の運賃を大幅に割り引いていますが、6月までの利用客数は前年の56・9パーセント。お盆期間も前年の56・7パーセントと低迷しています。

 全日空はすでに「1日2往復でないと採算がとれない」との現状を県に伝え、県は、新たな利用促進策を講じる方針を固めたとみられます。

 全日空によりますと、今年度の上期の収入は前年に比べて6割減で、『収益性の悪化は看過しがたく、減便もやむを得ない状況だった』としています。

 そのうえで『この状況が改善しない限り、来年度以降は1日2便以上の見直しが必要』としていて、路線の継続には、1便あたり平均30席の増加が必須であるとの認識を示しています。

 「1日2往復でないと採算がとれないほど利用客が減少している富山東京便。今後、現在の1日6往復から大幅な減便となれば、空港の存続が危ぶまれる事態ともなりかねません」(五百旗頭記者)

 富山空港を利用する人のおよそ9割を占める、全日空の東京便。

 空港の経営を支えているのは、全日空が支払う着陸料で、北陸新幹線の開業までは、収入のおよそ7割を占めていました。

 ところが、新幹線開業後に機体が全て小型化されたため、今年度の着陸料収入はすでに半減が見込まれています。

 加えて、大幅な減便ともなれば、空港経営の屋台骨が揺らぐことになるのです。

 「富山空港には4つの国際定期便がありますが、全日空はそれらの機体の整備を補助する業務も請け負っており、富山・東京便の減便は国際線の存続問題にも発展するおそれがあるのです」(五百旗頭記者)

 富山空港の国際線の利用客数は、全体の1割ほど。

 国際線の整備や運航についても、各航空会社が全日空に業務委託している現状があり、富山空港の未来は、利用客の9割を占める東京便にかかっているといっても過言ではありません。

 来年度以降も1日6往復を維持できるのか。北陸新幹線開業の影で、富山東京便は正念場を迎えています。


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