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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

5454チバQ:2015/08/04(火) 19:34:17
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/super_expless/76922.html
小松―羽田便で福井が存在感 北陸新幹線開業後落ち込み小さく
(2015年8月3日午後5時30分)
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国際線エコノミークラスの座席などを並べ、小松空港をPRした福井県の展示=7月29日、福井県庁
国際線エコノミークラスの座席などを並べ、小松空港をPRした福井県の展示=7月29日、福井県庁



 福井県を発着点とする小松―羽田便の利用者が、北陸新幹線の金沢開業前後で9%減にとどまっているとする推計を石川県がまとめた。利用者全体では3割以上落ち込んでいる中で、福井の落ち込み幅は小さく、小松空港における福井の存在感が高まっているともいえる。新幹線の福井県延伸を見据え、「福井県民にとって空路の選択肢があることは、北陸新幹線の利便性向上にもつながる」と指摘する専門家もいる。

 推計は昨年10月と新幹線金沢開業後の今年5月にいずれも金曜、日曜日の計2日間実施したアンケートを基にしている。このほど石川県庁で開かれた小松空港活性化委員会で示された。

 今年5月に小松着便で福井県へ向かった利用者は昨年10月より25%減ったのに対し、小松発便は21%増えた。発着便合計では9%減となっている。小松発便の福井県利用者が増えた理由は不明という。一方、北陸在住者の小松発便の利用は30・9%減っている。

 航空会社は新幹線開業を機に運賃を下げているが、福井県在住者で「知っている」と答えたのは53・9%で、小松発便の利用者全体(72・7%)に比べ低い。さらに3月から小松空港の駐車場料金の引き下げを知っていたのも44%で、全体より17ポイント低かった。同委員会では、「特に嶺北北部の在住者を対象として、周知を強化する必要がある」と今後の方向性を確認した。

 委員会メンバーの加藤一誠・慶応大教授(交通経済)は「空路と鉄路を競合させることが、県民益につながる」と、福井県にとっての小松空港の重要性を説く。

 加藤教授は、2006年の神戸空港開港をにらみ、JRが山陽新幹線の新神戸駅に「のぞみ」を全停車させるようになったと指摘。その上で「新幹線一辺倒では、いざ北陸新幹線が開通したときに、料金や運行本数などは“言い値”に従わざるを得ない。JRとの交渉力を担保する意味でも、空路は福井にとって重要」と話した。

 需要の掘り起こしについては、石川県が能登空港の搭乗率を保証し、損失があれば航空会社に補填(ほてん)する制度を例に「小松は福井の空港だと県民を先導する福井県の政策で、覚悟を示すべきだ」と促した。

 福井県交通まちづくり課は「まずは東京行きの選択肢に空路も入れてもらうことから始めたい」とする。福井県庁で7月31日まで、PR展を実施。日本航空の協力を得て、同社国際線のエコノミークラスの座席を展示し、羽田便の運賃割引を説明する資料を並べた。また、8月上旬以降に嶺北の商工会議所を巡って割引制度を説明し、企業の出張規定見直しなどを求めていくことにしている。


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