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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

5388チバQ:2015/07/17(金) 22:51:09
http://mainichi.jp/select/news/20150718k0000m030056000c.html
ウクライナ:マレーシア機撃墜1年 残骸の地に草は生えず
毎日新聞 2015年07月17日 20時07分(最終更新 07月17日 22時24分)
【グラボボ(ウクライナ東部)杉尾直哉】ウクライナ東部でマレーシア航空機が撃墜され、乗客乗員298人全員が犠牲となった事件から17日で1年となった。現場となったドネツク州グラボボ村には、今も焦げ付いた金属片やボルトなどの残骸が散らばっている。周辺では親ロシア派武装勢力とウクライナ政府軍の戦闘が続き、砲撃音が遠くに聞こえる。紛争の終わりが見えぬ中、地元住民ら約500人が追悼式を行った。

 住民たちは犠牲者を弔う小さな石碑を設置し、花を手向けた。現場は親露派支配地域にあり、追悼式に遺族の姿はなかった。親露派指導者で「ドネツク人民共和国」の首長を名乗るザハルチェンコ氏は追悼式で「この悲劇はウクライナ政府が引き起こした」と述べ、親露派が撃墜したとの見方を改めて否定した。

 現場はヒマワリやジャガイモの畑や雑草地がどこまでも広がる農村地帯。その中に黒土がむき出しの部分がある。エンジンなど機体の一部が落下した場所だ。慰霊碑を設置するため、仲間と土を掘り返していた地元の男性は「ジェット燃料が広がったからなのか、不思議と今でも草花や雑草が生い茂らない」と話した。

 当時、戸外を散歩していた1人暮らしの女性、ナデージダ・レイパシさん(77)は、大きな爆発音を聞いて地面にへなへなと座り込んだ。「見上げると、巨大な物体が空中で分解し、頭の上に降ってくるかのようだった」という。自宅から約150メートルの場所にエンジンが落ちて炎上し、一帯は黒い煙に包まれた。自身は無事だったが、それ以来、体調を崩しているという。

 グラボボ村長のウラジーミル・ベレジノイさん(60)は「信じられない悲劇だった。あれ以来、村人たちは互いに優しくなり、なんでも助け合うようになった気がする」と話した。

 ◇マレーシア機撃墜事件

 アムステルダム発クアラルンプール行きのマレーシア航空機(MH17便、ボーイング777)が2014年7月17日午後4時20分(現地時間)ごろ、高度約1万メートルを飛行中に撃墜され、乗客乗員298人全員が死亡した。乗客の3分の2がオランダ人で、ほかにマレーシア人やオーストラリア人、インドネシア人、英国人らが搭乗していた。


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