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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

5382チバQ:2015/07/15(水) 23:58:19
http://mainichi.jp/select/news/20150716k0000m020092000c.html
スカイマーク再生:デルタが支援表明…ANAに対抗鮮明に
毎日新聞 2015年07月15日 21時40分(最終更新 07月15日 23時32分)
米大手デルタ航空は15日、民事再生手続き中のスカイマーク支援を目指すと正式に表明した。最大債権者の米リース会社、イントレピッド・アビエーションが主導する再生計画案に参画する。イントレピッドは自身の債権を一部取り下げることで、他の債権者への返済額を増やすことも提案。8月の債権者集会に向け、スカイマークが提出したANAホールディングス(HD)の支援を柱とする再生計画案への対抗姿勢を鮮明にした。【山口知、宮島寛】

 「独立した『第三極』を維持することは、スカイマークにも当社にも有用だ」。東京都内で15日に記者会見したデルタの森本大(まさる)・日本支社長は、ANAと日本航空が圧倒的なシェアを占める日本市場でスカイマークを支援する意義を強調した。

 イントレピッドが明らかにした再建案は、デルタが航空法の外資規制(最大3分の1未満)に違反しない範囲で出資。デルタの予約システムの提供や、マイレージの導入支援なども行う。米国の3大航空会社のうち、デルタだけが日本の航空会社と提携しておらず、森本氏は「日本にぜひ提携航空会社が欲しい」と述べた。デルタの国際便は成田空港発着がほとんどだが、将来的に羽田発着便が増えれば、提携先の国内線からの乗り継ぎ客を取り込めるからだ。

 記者会見に同席したイントレピッドのフランクリン・プレイ社長兼最高経営責任者(CEO)は「デルタは最善のスポンサー」と述べた。債権者の賛同を得るための切り札として、イントレピッドが届け出ている債権約1200億円のうち、300億円を取り下げると表明。うち15億円が他の債権者への返済に回ると表明した。

 イントレピッドは当初、ANAによる支援に賛同していた。方針を転換したのは、スカイマークにキャンセルされたリース機をANAが引き受ける合意書を結んだにもかかわらず、ANAがリースを取りやめたためだ。プレイ氏は15日午前、非公開で開いた債権者説明会で「ANAが支援する案では大口債権者の支持を得られず、スカイマークが清算される恐れがある」と債権者に支持を訴えた。

 8月5日に開かれる債権者集会では、イントレピッド案と、ANA支援を柱とするスカイマーク案の両方が諮られる。可決には債権総額、債権者数の両方で過半数を得ることが必要だ。イントレピッド案は38%の債権を持つイントレピッドに加え、エアバスなどの大口債権者が賛成すれば、債権額で過半数を得られる可能性が高い。ただし、債権者数は約200社に上り、ANAとも取引のある少額債権者も多いとみられる。ANA首脳は15日、「返済額で下回っても、事業の継続性などの観点からこちらの案が選ばれる」との認識を示した。


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