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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

5355チバQ:2015/06/29(月) 21:48:30
http://www.47news.jp/47topics/e/266607.php
【迷走するスカイ再建 】根深い対立、手続き迷走 再生2案の綱引き過熱

 スカイマークの民事再生手続きが迷走している。スカイマークと最大債権者の米航空リース会社がそれぞれ提出した二つの再生計画案が、8月5日の債権者集会に諮られる。両陣営の対立は根深く、他の債権者の支持を取り付けるための綱引きが過熱してきた。
 ▽反旗
 「債権者の意向を踏まえると可決を得られるかどうか不明確なものだ」。米航空リース会社「イントレピッド・アビエーション」は、ANAホールディングスが支援企業に名を連ねるスカイマーク案をこう批判する。
 イントレピッドにとって、スカイマーク案では航空機リース契約の解除に伴う債権額1150億円強の大半が弁済されず、経営への打撃が大きい。新たにANA側と契約して損失を穴埋めする期待があったが、ANAにその意思がないと分かり反旗を翻した。
 イントレピッドはANAの代わりに、米デルタ航空など数社に協力を求め、交渉を進めているもようだ。現時点で支援企業を「国際的な一流の航空会社の2社に絞り込んだ」と自信を示す。
 ▽風向き変化
 これに対し、スカイマーク案は、ANAや投資ファンドのインテグラル(東京)などが計180億円を出資する具体策が強みだ。
 当初はイントレピッド案を「現実味が薄い」と深刻に受け止めていなかったスカイマーク陣営だったが、風向きの変化も感じている。イントレピッドが支援航空会社を決めてリース契約を結んだ場合、全体の4割弱を占める債権額が大きく減り、他の債権者には弁済率が高まる魅力が出てくるためだ。
 東京地裁は6月15日、双方の計画案を債権者に諮ると決めた。監督委員の弁護士はイントレピッド案に関し「計画遂行の見込みがないとは言えない」との意見を提出。債権者集会で2案が投票に付されることになった。
 ▽事前説明
 スカイマークとイントレピッドは7月、別々に債権者向けの説明会を開く。いずれも債権者集会の投票に向け、事前に自案への支持を呼び掛けるのが狙いだ。
 計画案の可決には債権総額の2分の1以上の同意が必要となる。地裁の認定などで債権額は変わる可能性があるが、880億円強と3割弱を持つ欧州航空機大手エアバスの意向が鍵を握る。
 エアバスはスカイマーク案の修正を求めていたが、ANAグループに航空機を供給していることから、ANA幹部はエアバスとの「友好的な関係」を強調。同意獲得に意欲を示している。
 ただ、スカイマーク陣営では「有利な条件を引き出すためにエアバスはぎりぎりまで態度を明らかにしないだろう」(関係者)との見方もある。イントレピッドの動きをにらみつつ、気を抜けない状況が続きそうだ。
 (共同通信)
2015/06/28 12:48


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