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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

5315チバQ:2015/06/10(水) 22:52:53
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/195940?area=ranking
佐賀空港滑走路、2500メートルに延長へ
知事が検討表明 東南アジア航路見据え
2015年06月10日 10時15分


 佐賀県の山口祥義知事は9日、佐賀空港の滑走路を現在の2000メートルから2500メートルに延長する検討を始める考えを明らかにした。もともと開港時に2500メートルで構想し、既に用地も取得しているが、延長には200億から100億円程度かかるとされてきた。山口知事は「将来の東南アジア航路の就航を見据え、長距離を飛べる機体が離着陸可能な滑走路の整備に向け、まずは検討をスタートしたい」と語った。

 県は滑走路延長の検討を含む今後10年の「佐賀空港の将来像」を作成する。旅客ビルや駐機場の拡張、新たな国際線誘致の路線計画のロードマップ(行程表)を示す。将来像の素案を最終調整しており、16日開会する6月県議会の会期中に説明し、同時にパブリックコメントを実施して県民から意見を募る。

 佐賀空港は開港以来、長く需要の低迷が続き、施設拡張が課題に上ることもなく、将来構想はなかった。近年、格安航空会社(LCC)の成田便に加え、上海やソウルの国際線、5往復化した羽田便も好調で、昨年度の利用者は過去最多の55万人を超えた。それに伴い、ビルが混雑し、路線誘致に影響が出始めていた。

 滑走路延長には地盤改良や環境アセスメントが必要で、「早くても10年はかかる」(空港課)との見方もある。山口知事は「今から検討を始めることが将来の可能性を広げる」と強調し、9、12月補正予算の中で検討に向けた予算措置をすることも明らかにした。

 航続距離の長い機体は燃料も多い分、重量が重くなる。それだけ、離陸時に浮力を得るため長い滑走路が必要になる。目安として2000メートル滑走路では、台湾や香港をカバーする航続3000キロメートルの機体までしか離着陸できない。滑走路を2500メートルに延長すると東南アジアをカバーできるという。

 佐賀空港をめぐっては、政府が新型輸送機オスプレイの配備を県に要請している。山口知事は「これは防衛省のオスプレイ配備計画とは別次元の話で、九州のゲートウェイ(玄関口)空港を目指す」と述べた。また空港の愛称を「有明佐賀空港」から「九州佐賀国際空港」に変更することも検討中で、「パブリックコメントでは愛称変更についても意見を聞きたい」と語る。


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