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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

5302チバQ:2015/06/01(月) 22:27:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150529-00000006-fsi-bus_all
スカイマーク再建、成否握る大口債権者 ANAホールディングスとの溝が表面化
SankeiBiz 5月30日(土)8時15分配信

スカイマーク再建、成否握る大口債権者 ANAホールディングスとの溝が表面化
スカイマーク機(写真:フジサンケイビジネスアイ)
 再生計画案が東京地裁に提出され、スカイマークの経営再建は新たな局面に入った。7、8月にも開かれる債権者集会で再生案が可決されるには、大口債権者の同意が不可欠となる。ただ、ここにきて主要スポンサーであるANAホールディングス(HD)と、大口債権者との溝が表面化している。両者による今後の交渉と駆け引きが再生案の行方を左右する。

 再生案可決の成否を握るのがスカイマークの大口債権者である米リース会社のイントレピッド・アビエーションと欧州航空機大手のエアバスの動向だ。イントレピッドはANAHDによる支援参加に反対し、エアバスも現在の再生案に難色を示している。

 「ANAの参画が妥当と考える」-。当初、スカイマーク再生のスポンサーにANAHDの参加を望んだのは大口債権者サイドだった。それにもかかわらず債権者が態度を一転させたのは、ANAHDと債権者との間に思惑のずれが生じたためだ。

 ANAはエアバスに対して、2014年3月以降で小型機「A320」計37機を発注。これまで築いてきたビジネス上での深い関係を踏まえて、再生案にもすんなり同意してもらえると考えていた。

 これに対し、エアバスはANAHDがスポンサーに加わったものの、当て込んでいたほど自社の航空機を購入してもらえないことに不満を持ったとみられる。日本市場はライバルの米ボーイングの独壇場だったが、近年はエアバスが激しく盛り返しており、ANAへのさらなる食い込みが必要、と考えていたようだ。

 ANAにも容易に航空機の追加導入を決められない事情がある。同社は既に中長期を見据えた機材調達計画を立て、昨年以降に80機以上の機材を発注済み。機材戦略については「経営戦略、財務、経済合理性に基づき決定する」(長峯豊之ANAHD上席執行役員)とのスタンスで、追加発注には慎重だ。

 さらに、ANAはイントレピッドから、スカイマークがリース契約を解約した中型機「A330」の引き取りを打診されたが、協議の末、導入を見送った。既存の機種と異なるため、運用やコスト面でメリットが薄いと判断したためだ。

 債権者集会で計画案が可決されるには、債権総額の2分の1以上の同意などが要件となる。エアバス、イントレピッドの2社の債権額は債権総額の約6割を占めているため、両者が反対すれば再生案は否決される可能性が高い。このため、今後はANAHDと2社による交渉、つまり「商談」に焦点が移る。

 「今後のANAHDのご努力で賛同は得られる」。記者会見で投資ファンド・インテグラル(東京)の佐山展生代表は、隣に座っていたANAHDの長峯上席執行役員に“プレッシャー”をかけた。いかに大口債権者に歩み寄ることができるか。スカイマーク再生の行方は、ANAが握っているといっても過言ではない。


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