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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

5242チバQ:2015/04/20(月) 21:41:29
離着陸制限も「成田でのLCC成功を証明」

 運営する成田国際空港会社(NAA)の夏目誠社長は、LCCについて「成田にとっては(全日本空輸や日本航空のような)フルサービスの航空会社と並ぶ、1つの大きな柱」と大きな期待を寄せる。日本は24(2012)年に「LCC元年」を迎え、若者や女性を中心に少しずつ支持を広げている。成田では旅客便全体に占めるLCCの割合が25(2013)年冬ダイヤは11.5%だったが、今年3月からの27年夏ダイヤでは24.1%に上昇した。

 第3旅客ターミナルの利用可能旅客数にはまだ余裕があり、NAAは国内外のLCCに入居を働きかけている。また、新規就航の航空会社を対象に、条件を満たせば着陸料が最大で1年間無料となる取り組みを今月から新たに始めた。LCCも含めて「航空会社の路線開設を支援する」(夏目社長)との狙いがある。

 ただ、障害もある。成田は騒音上の問題もあり、午後11時から翌朝6時までは原則として離着陸ができない。LCCは、最大の売りである低運賃を実現するために、機材を1日に何度も往復させて効率良く運航することが求められる。それだけに、成田の離着陸制限は「24時間空港の関西空港などに対し、大きなハンディキャップ」(証券アナリスト)といった声が多い。

 それでも、バニラ・エアの石井社長は「成田を拠点とするLCCとして成功事例になる。27(2015)年度は黒字を達成し、成田でLCCが成功するということを証明してみせたい」と意気込む。

 国交省によると、国内線でのLCCのシェアは26(2014)年に約7.6%。同じ先進国の欧米では国際線と国内線を合わせたLCCのシェアが3〜4割に達しており、日本は開拓余地が大きい。その受け皿に成田がなり空港間競争で勝ち残っていけるのか、正念場を迎える。


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