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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

5240チバQ:2015/04/20(月) 21:40:52
http://www.sankei.com/politics/news/150420/plt1504200001-n1.html
2015.4.20 15:00
【経済インサイド】
VS羽田、VSアジア主要空港、内憂外患「成田空港」の正念場
 成田空港で今月、低運賃が魅力の格安航空会社(LCC)専用となる「第3旅客ターミナル」がオープンした。成田で新しいターミナルビルが稼働したのは、平成4(1992)年12月の第2旅客ターミナルビル以来、22年4カ月ぶり。同じ首都圏空港で東京都心から近い羽田空港で国際化が進むほか、アジアの主要空港との競争も厳しさを増している。“内憂外患”を抱え、地盤沈下も現実味を帯びる中、成田は「LCC誘致」を活路の一つとしていく考えだ。

建設コストは既存より4割カット

 強い寒気で全国的に冷え込み、関東が真冬並みの寒さとなった今月8日午前3時半、第3旅客ターミナルが開業した。本館2階の国際線・国内線出発ロビーは早くも、旅行かばんやキャリーバッグを手にした利用客で混雑。熊本県の「くまモン」など、空港周辺の自治体や就航地の自治体の「ご当地キャラ」が20以上集まり、開業を盛り上げるシーンもみられた。

 実際に中に入ってみて印象的なのは、その簡素なつくりだ。天井は仕上げ板がなく、配管類や柱がむき出しになっている。利用客が機内に乗り込むときも、搭乗橋(ボーディングブリッジ)は備えておらず、「エプロンルーフ」と呼ばれる伸縮可能な登場通路を用いる。とにかく建設コストを切り詰めた。「どことなく殺伐とした感じ」。就職活動で福岡に行く大学4年生の男性はこう漏らした。

 一方で、随所にこだわりもみせた。LCCは早朝便も多いため、空港に泊まる利用客のために、横になって休めるソファベンチを100席以上設置。国内の空港で最大規模という約450席のフードコートは午前4時から営業している。

 建設費は約150億円。既存の第1、第2旅客ターミナルに比べ、建設コストを1平方メートル当たりで4割カットした。これにより、入居する航空各社が負担する施設使用料は既存の旅客ターミナルの半額程度に抑えたほか、利用客が支払う施設使用料も国内線出発(大人)の場合は約14%安い。

 現在、成田に乗り入れているLCCは14社(国内勢4社、海外勢10社)。このうちジェットスター・ジャパン、バニラ・エア、春秋航空日本など5社が第3旅客ターミナルに移った。

 バニラ・エアの石井知祥社長は「以前入居していた(第2旅客)ターミナルでは、当社の国内線と国際線のチェックインカウンターは別々の場所にあった。ここでは1カ所に集約されており、ずいぶんと機能的になった」と満足そうだ。

 ただ、最寄りの鉄道駅がある第2旅客ターミナルからは離れた場所に位置するため、利用客は約500メートルある連絡通路を歩くか、直通の連絡バスに乗る必要がある。大手航空会社に比べて低運賃で飛行機に乗るには多少の我慢は必要とはいえるが、重い荷物を持って移動すると時間がかかる恐れがあり、余裕を持った行動が必要となりそうだ。

 実家のある北海道に行くために札幌行きの便に乗るという40代の主婦は「連絡通路を歩いてきたが、雨が強い日には衣服や荷物がぬれるのではないか。普段は自家用車で成田空港に来るので、近くに駐車場があればありがたい」と話した。


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